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プランタン銀座がバレンタインデー意識調査−自分へのご褒美チョコは彼より奮発
(2015年01月22日)
「自分チョコ」の予算が過去最高額に――プランタン銀座が恒例のオンラインアンケートで、今年の「バレンタインデーに関する女性の意識調査」を行い、その結果を発表した。
【画像】「ピエナpienA」が販売する伊高級ワイン「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」を入りチョコレート
同店のメールマガジン女性会員を対象とした今回の調査期間は昨年12月16日(火)〜21日(日)の6日間。有効回答数は414人。年齢は18歳〜69歳で、平均年齢は38.2歳。独身57%、既婚は43%。子ども有りは20%。
今回の調査結果では、本命、義理、自分と全てのチョコレート予算が前年を上回った。中でも「本命チョコを増額」の回答は前年より7%アップし、平均金額は3,300円。チョコを選ぶ際に重視する点も、1位「おいしい」、2位「相手の好みに合う」が減ったのに対し、3位「高級」は2%増と「価格重視の傾向にある」と同社では見ている。本命チョコに添えるプレゼント予算は昨年より減少し、「限られた予算の中で、本命相手にはプレゼントの予算を抑え、代わりにチョコレートに予算をかけバランスを保っているようだ」と推察。
今年のバレンタインデーは土曜日。「義理チョコを用意する」は約70%と前年並みだが、贈る相手に変化が見られた。「男性上司」は7%増、「男性同僚」9%増と、職場での男性向けが増加した結果に。義理チョコ準備予定数も、女性向けより、男性向けが増え、「普段お世話になっている職場の男性に感謝の気持ちとして、広くチョコレートを贈る女性が増えそうだ」と予想する。昨今、社内でのイベント・行事が復活し見直される中、「バレンタインデーを新年最初のイベントとして再認識し、義理チョコを職場間の潤滑油として活用しようという女性の思いが見える」とまとめている。
「国内外のチョコレートが最も集まる期間」と捉える人も多いバレンタインシーズン。2004年の調査開始以来、過去最高の金額となったのが「自分チョコ」の予算。前年と比べ771円も増え、3,954円となった。「自分チョコを用意する」「自分チョコが一番大事」も増え、今回本命チョコの予算金額を上回る結果になったことから需要の高まりがうかがえる。全体の3分の1がバレンタインにはぜいたくを予定しながら、予算をかける相手は「自分」と回答した人は48%と半数を占めた。このことから「女性にとってバレンタインデーはいつも頑張っている自分へのご褒美として、普段は食べないチョコレートを奮発する日という意味合いが強くなっているようだ」とし、普段は倹約したり、価格重視の消費をしたりしていても「1万円以下で楽しめる嗜好(しこう)品のチョコレートは、自分への投資品としてうってつけなのでは」と考察する。
同店では1月21日(水)より、本館地下2階フーズフロア「バレンタイン ショコラ マルシェ」と同館1階「アンジェリーナ」ケーキショップで「プランタン銀座のバレンタインフェア」を開催する。同28日(水)からは、本館5階特設会場で「ブティック ドゥ ショコラ」を行い、本館1階インフォメーション前の特設スペースでもバレンタイン商品を取り扱う。最大展開時には、同店初登場21ブランドを含む国内外72ブランドが集結し、約650種類のチョコレートを展開する。
プランタン銀座
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