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「幻の鮭」といわれる鮭児と、豪華な食材を盛り込んだ「知床羅臼産 鮭児弁当」（千歳／佐藤水産鮨）

　東武百貨店池袋本店8階の催事場で1月15日（木）より、「食の大北海道展」が開催される。

【画像】十勝和牛のチャンピオン牛を使った東武限定弁当

　今回は人気のイートインも含め74店舗が出店。「魚」「肉」の最高級食材を使った1折1万円以上の豪華弁当や、今が旬の北海道ならではの食材を盛り込んだ弁当のほか、スイーツ、総菜など東武限定商品を多数取りそろえる。会期全体で5億円を売り上げ、前年比108％増を目指すという。

　最高級食材を使った豪華弁当の「魚」には、サケ1万尾に対して1尾程度の、全身トロ状態になった「幻のサケ」といわれる羅臼産の「鮭児」と、イクラ、アワビ、ホタテ、ウニ、時鮭ルイベ漬け、秋ザケのしらこ薫製をご飯にのせた「知床羅臼産 幻の鮭 鮭児弁当」（千歳／佐藤水産鮨）が登場する。「肉」には、年間約1万頭が出荷される十勝和牛の中から最高和牛を決めるという「第30回 十勝和牛枝肉共励会」で最優秀賞を受賞した十勝和牛のサーロイン肉とヒレ肉に、オホーツク産ホタテを加えた「チャンピオン牛の王様ステーキ弁当」（札幌／札幌中島公園 豊平館）が登場。いずれも東武限定で実演販売し、価格は1折1万2,960円（各限定50点）。冷凍にした鮭児の切り身を販売するほか、チャンピオン牛を使ったメンチカツ（おやじダイニング、1個588円、各日限定200点）を実演販売する。

　会場では、現地よりボタンエビや毛ガニ、タラバガニを活（い）きたまま直送。活ボタンエビの殻をむいて弁当にのせた札幌「肴や一連 蔵」の東武限定「活ぼたんえび 活あわび贅沢ちらし弁当」（2,301円、各日限定50点）や、生の状態でサッと湯引きしたタラバガニと、会場でゆで上げる毛ガニ2種類を盛り込んだ「札幌 かに工房」の東武限定「活ゆで毛がにと霜降りたらばがにの食べ比べ」（2,565円、各日限定100点）を実演販売する。

　ほかにも、木古内町「ヤママル成澤水産」の特大蝦夷アワビを使った「活あわびと活ほたてのステーキ弁当」（5,400円、各日限定50点）をはじめ、札幌「東京ドームホテル札幌」の約1万個に1個の割合で水揚げされるという猿払産の希少な特大ホタテを使った「猿払 特大ホタテ味比べ弁当」（2,376円、各日限定30点）、帯広「掛村」の放牧豚を使った「十勝放牧豚 食べつくし弁当」（1,998円、各日限定100点）などの東武限定弁当（数量限定）が実演販売で登場。

　スイーツでは、札幌からドーナツ・ベーグル専門店「ふわもち邸」が同21日（木）まで初出店し、ドーナツ各種を販売（173円〜）する。札幌「七福」は北海道産生クリームを使い、柔らかな餅でくるんだ東武限定「蜜漬苺のふわっふわっ生クリーム大福」（378円）を販売。富良野「菓子工房 フラノデリス」のふわふわしたフロマージュや札幌「ミセス・ニューヨーク」のカラメリゼされたベイクドチーズのパイの実演販売も登場する。

　そのほか注目の味では、富良野「FURANO　BUGER」のドライカレーを具材にした東武限定「富良野カレードッグ」（756円、各日限定100点、初出品）と、人気商品「FB ホットドッグ」（540円、各日限定200点）を実演販売。

　毎回人気のラーメン・すしのイートインには今回、初代の味を80年間守り続けるという札幌最古のラーメン店「らーめん四代目 いちまる」が1週目の同21日（水）まで初出店。伝承の味に、特製味付けしょうがをのせてマイルドに仕上げた東武限定「しょうがの極み みそラーメン」（1,080円、各日限定200点）を提供する。

　会期は今月27日（火）まで（最終日は18時閉場）。

ふわっふわっ食感の東武限定大福（関連画像）1週目のイートインに登場する、東武限定ラーメン（関連画像）東武百貨店池袋本店