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外国人に人気の日本酒や手ぬぐいなどを、消耗品免税手続きに必要な専用袋に入れた「Wonderful Japan夢袋」

　小田急百貨店新宿店は、来年1月2日（金）の初売りで恒例の新春夢袋を販売する。

【画像】フランス5大ワイナリーのワインを詰め合わせた福袋

　今回は、「壁ドン」「米作り」「宙ガール」「外国人旅行者向け」といった今年ならではのキーワードをちりばめた小田急限定の企画袋をはじめ、各階・各店から登場する福袋など、前回に比べ数量を約2割増やし、全館で約2万点を用意する。中でも食品福袋は約8000点を用意し、中心価格帯は2,000円。

　食品福袋での注目は、ハルクフード酒売り場から登場する、インバウンドに向けた「Wonderful Japan夢袋」（5,401円、限定5点）。江戸時代の相撲錦絵をラベルに用いたカップ酒の日本酒や富士山がラベルに描かれた特等酒など、外国人旅行者に人気の日本酒を、手ぬぐいなどとセットにした福袋。あらかじめ消耗品の免税手続きに必要な専用袋に詰め合わせているため、免税カウンターでの手続きもスムーズになっているという。

　ハルクフード「ワインショップエノテカ」から登場する「2011年ヴィンテージ 5大シャトー夢袋」（43万7,400円、限定1点）も注目。「シャトー・ラトゥール」「シャトー・ムートンロスチャイルド」「シャトー・オーブリオン」「シャトー・ラフィットロスチャイルド」「シャトー・マルゴー」の赤ワイン各1本、計5本をセットにしたもので、「ワイン好きには必ず喜んでもらえる内容」だという。

　和食が無形文化遺産として登録され、「和食の日」（11月24日）も制定されたことなどを背景に、関心の高まる「米」に着目した福袋も登場。「小田急百貨店新宿店×米風土（マイフード）　ダイヤモンド褒賞の水田で米作り夢袋」（2万円、限定20組）は、小田急百貨店がオーナーになる新潟県の1000平方メートルの水田で、田植えや稲刈りなど米作りを家族で体験できるもの。作る米は、日本最大の米コンクールでダイヤモンド褒賞を受賞したという「米風土」ブランドの特別栽培コシヒカリ。米は20組それぞれに20キロずつ保障され、収穫した米のパッケージには自分の名前を入れることができるという。同品は応募抽選商品で、応募期間は12月26日（金）〜2015年1月3日（土）、ハルク地下2階本館連絡口で応募を行い、後日抽選・連絡する。

　そのほか、毎年すぐに売り切れてしまうという人気の福袋「食料品総合夢袋」も登場。「生鮮品引換券」に加え、「グロサリー、茶、コーヒー」からいずれか2点、和菓子1点、洋菓子1点、「トロワグロ」商品1点の計6点をセットにした内容で、今回は3,000円、限定500点を販売する。初売り2日（金）8時から整理券を配布し、本館11階特設会場で商品を受け渡す。

　初売り2日（金）の開店時間は10時（一部店舗は開店前に整理券を配布）。

「お得な内容」で毎年人気の食品福袋（関連画像）小田急百貨店新宿店