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季節の果実を使った農園スイーツ「極上ベリーヨーグルトムース」（四季菜 まきお農園）

　小田急百貨店新宿店の本館11階催物場で12月3日（水）、秋田の名産品や工芸品をそろえた「秋田の物産展」が始まった。

【画像】初登場「菓子工房 芳徳庵」が販売する地元の人気スイーツ

　今回は例年とは異なり、秋田県だけに特化した同催事。会場には、稲庭うどんやいぶりがっこ、きりたんぽといった毎年人気の名産品やご当地グルメに加え、地元で話題となっている初登場の味など約30店舗が集結する。

　昨年、みたらし風味のプリンで好評を得た｢四季菜｣の新ブランド「四季菜 まきお農園」が手掛ける、季節の果実を使った農園スイーツが初出品。自社農園と連携農家で採取した木イチゴやブルーベリーなどの果実を使い、秋田県鳥海山ろくではぐくまれた新鮮なジャージーヨーグルトと連携農家のあきたこまちの米粉スポンジを合わせた「極上ベリーヨーグルトムース」（1箱1,620円、各日限定50点）を販売するほか、「農園きいちごソフト」（350円）を実演販売する。

　焼きたてのフワフワした食感が特徴のこだわりワッフル生地に、クリームや小豆などさまざまな餡を挟んだ｢ソフトワッフル｣を展開する、地元で人気の「菓子工房 芳徳庵」も今回初登場。会場では、季節限定の｢モンブラン｣や、地元でも予約できないというその日限りのボリュームある「スペシャル」（各250円）、さらにやさしい甘さが一番人気のシンプルな「クリーム」（200円）を販売する。

　昨年同展に登場し好評を得た、秋田のブランド鶏「比内地鶏」の生産責任者が直営する「本家あべや」のぜいたくな親子丼が今回はイートインに登場。肉の味に優れ、脂肪が比較的少なく、コクのある引き締まった肉質が特徴の「比内地鶏」を使い、炭火で炙（あぶ）った肉の香りと味わい、コクのある鳥がらスープだしのうま味、とろとろの半熟卵のおいしさを、秋田県産あきたこまちのご飯にのせた「比内地鶏こだわりの親子丼」（1,620円）を提供する。

　そのほか、わずか9軒の畜産農家だけで生産される貴重な黒毛和牛「三梨（みつなし）牛」を使った「焼肉みつなし」のステーキ丼や、秋田県のご当地グルメ「横手焼きそば」なども登場。秋田天然甘塩みそや牛丼、ワカサギの甘露煮などの日替わりサービスも実施する。

　会期は同9日（火）まで（最終日は17時閉場）。

イートインに登場する「本家あべや」の比内地鶏を使ったとろとろの親子丼（関連画像）小田急百貨店新宿店