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オリジナルバタークリームを使ったクリスマスケーキの定番「クラシックバターノエル」

　12月に入り、いよいよ本格的なクリスマスシーズンを迎えた現在、「コロンバン」の関東・中京・関西のショップとサロン16店舗ではクリスマスケーキの予約がピークを迎え対応に追われている。

【画像】オリジナルバタークリームを使ったそのほかのクリスマスケーキ（一部）

　同ブランドでは、今年も6種類（うち2種類はエキュート上野店限定商品）を打ち出しているが、一番人気はやはり、なめらかで口溶けがよく、配合、製法ともに創業当時から続くというオリジナルバタークリームを使った定番「クラシックバターノエル」（直径12センチ＝2,700円、直径15センチ＝3,240円、直径18センチ＝4,320円）。顧客をはじめとするバタークリームケーキファンからの申し込みで、｢予約は順調｣だという。

　今年は顧客のニーズから、伝統のバタークリームにビターチョコレートを加えて濃厚なカカオ感が楽しめる新商品「クラシックショコラバターノエル」（直径12センチ＝2,700円、直径15センチ＝3,240円、直径18センチ＝4,320円）も展開している。

　現在ちまたでは、生乳の不足からバターの品薄が深刻な状況を迎え、クリスマスケーキなどへの影響が懸念されているが、同ブランドでは既に乳業メーカー、守山乳業が岩手県の葛巻工場で製造しているバターを確保し、万全の体勢でクリスマスシーズンに備えているという。

　「昔ながらの手作りに近い製法（チャーニング製法バター）で作られたこのバターは風味の劣化が少なく、きめ細かくなめらかな口溶けで、芳醇（ほうじゅん）な味わいが感じられるのが特徴」と広報担当の白石亜弥子さん。「このバターを使ったケーキをご用意しているので、多くの方に購入いただき、バタークリームのおいしさを楽しんでいただきたい」と自信をのぞかせる。

　「予約分はもちろん、クリスマス本番の店頭販売分も例年の傾向を見て材料を確保している」という白石さん。店頭販売のピークとなる23日、24日は予約分とは別に各種20〜30点を用意する予定。「バタークリームケーキの、当日の店頭売りが用意できなくなるということはないが、予約していただいた方が確実」とも。

　クリスマスケーキはほかにも、食後用に楽しめるオリジナルバタークリームを使った小さなビッシュ・ド・ノエルで、ショコラ味の「プチノエル ショコラ」と、いちご味の「プチノエル フレーズ」（各508円）や、創業当時から作り続けている昔ながらのショートケーキタイプで、たっぷりのイチゴと生クリームの「フレーズ ノエル」（直径12センチ＝3,240円、直径15センチ＝4,104円）を展開する。

　ケーキの予約受け付けは12月15日（月）まで。

コロンバン