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モンブランとシャンパーニュロールも加わったクリスマス限定「クリスマスロールタワーLimited 4段」（イリナ）

　プランタン銀座が恒例のオンラインアンケートで今年の「クリスマスに関する女性の意識調査」を行い、その結果を発表した。

【画像】「トウキョウフフ」カップルサイズのクリスマス限定ケーキ

　同店メールマガジン女性会員を対象とした今回の調査期間は10月14日（火）〜19日（日）の6日間。有効回答数は482人。年齢は21歳〜69歳で、平均年齢は38.2歳。独身51％、既婚は49％。子ども有りは24％。

　4月に消費税が増税となり迎えたクリスマス。4割の人が「増税の影響がある」と考える中、2人に1人が今年のクリスマスには「ぜいたくする予定」と回答。「何に予算をかけるか」では「フード（ケーキ・ディナー）」が56％となった。

　クリスマスに欠かせないクリスマスケーキでは82％の人が「用意する」と回答。その平均予算は4,112円で、｢前年と（ケーキの予算は）変わらない｣人が86％に上った。ちなみにこの金額は2008年の設問掲載以来、過去最高だった前年に次ぐ2番目の高値をキープしているという。

　そのほかクリスマスプレゼントに関して、「恋人・パートナー」からの期待額は大幅減となる中、「家族（両親）」へ贈るプレゼントは昨年よりも金額が増えて過去最高値に。家族と過ごす「ファミリークリスマスを望む傾向がより強くなっており、プレゼントなどにかける予算も家族向け以外の金額を削るなど、限られた予算内でやりくりしている傾向が見て取れる」という。今年は暦上、クリスマスパーティーは複数回予定するものの、開催日も分散していることから、「1日は家族とホームパーティー、別日に恋人・パートナーや友人と外で集まるようだ」と見ている。

　以上から、同店では「増税後、普段は価格重視の消費をしている女性も、クリスマスというハレの日に必要なものはきちんと予算をかけるというメリハリ型の消費の傾向が色濃く表れる結果｣とまとめた。

　現在、全館挙げてクリスマスフェアを展開する同店。本館1階「アンジェリーナ」と本館地下2階フーズフロア8店舗でクリスマスケーキの予約を受け付けている。アンケート結果の｢ケーキには予算をかけてぜいたくしたい｣というニーズに応え、パーティーの主役になりそうな高単価のケーキから少人数に向けた小さめサイズまでバリエーション豊富にそろえた。

　5,000円以上の高単価でリッチなケーキでは、「アールハート」の大粒イチゴをふんだんに飾り付け、ハート型チョコレートケーキをトッピングしたプランタン銀座限定「ストロベリーパーティー Ｌサイズ」（直径18センチ＝7,560円）をはじめ、「イリナ」の人気ロールタワーをクリスマス限定のスペシャルタワーに仕立てた「クリスマスロールタワーLimited 4段」（直径16センチ＝6,112円）などを展開する。

　需要の高まりを受け、直径12センチ以下と小さめサイズのケーキを昨年より拡充。「ジョンカナヤ」のウイスキー風味たっぷりの大人のチョコレートタルト「クリスマスタルト」（直径約12センチ＝3,780円）や、「トウキョウフフ」の2層の上品でなめらかなチーズケーキに甘酸っぱく色鮮やかなベリーをトッピングした「ベリーベリーフロマージュ」（直径9センチ＝1,500円、限定100点）など2人で食べきれる「カップルサイズ」を展開する。

　人数に合わせて調整できる1人向けのプチガトーも用意。「ガトー・ド・ボワイヤージュ」の、ムースに上にクリームやフルーツをトッピングした「マロンサンタ」｢フレーズサンタ｣「チョコバナナサンタ」（各497円）や、「ルチアーノ」のティラミスやイチゴミルフィーユ、ベリーレアチーズケーキの「ルチアーノカップケーキ」と、チョコレート、マンゴー、フランボワーズのムースをベースにした「ルチアーノサンデー」（各451円）を12月中旬ごろより、店頭販売する。

「ルチアーノ」のクリスマス限定プチガトー（関連画像）プランタン銀座