デパチカドットコム

写真を拡大

10月31日に登場する、オーストリア料理レストラン「銀座ハプスブルク・ファイルヒェン」の神田真吾シェフが手掛けるエゾシカ料理コースB（5,000円）メニュー

　松屋銀座の8階・イベントスクエアで10月30日（木）、「GINZAの北海道展」が始まった。

【画像】札幌「麺 風來堂」がイートインで提供する松屋限定メニュー

　「GINZA×HOKKAIDO」をテーマに63店が出店する同展。11回目となる今回は、今年が松屋創業145周年にあたることから、会場で楽しめるイートインを強化する。併せて、北海道ワインの立ち飲みバーが再登場するほか、一日限定のスイーツショップなど、松屋限定メニューや商品も登場。屋上では初の試みとして、秋の屋上ビアガーデンを展開。「“美しくなるビアガーデン”＋北海道」がテーマのバーベキューレストランがオープンするほか、ニッカウヰスキーの蒸留所「余市」にちなんだバーも併設する。

　特別企画として、前回好評を得た銀座有名レストランの出張イートインを今回も行う。前回以上に店舗数、内容を充実させた今回は、レストラン7店が日替わりで登場。イタリアンやフレンチ、オーストリア料理と各店ならではのエゾシカ料理をメーンにした2つのコース（3,240円コース、5,400円コース）を用意する。

　ラインアップは、30日＝銀座レカン／高良康之シェフ（フレンチ）、31日＝銀座ハプスブルク・ファイルヒェン／神田真吾シェフ（オーストリア料理）、11月1日＝KAIRADA／皆良田光輝シェフ（フレンチ）、2日＝シェ・イノ／古賀純二シェフ（フレンチ）、3日＝アロマフレスカ／原田慎次シェフ（イタリアン）、4日＝リストランテ クロディーノ／丸山孝一シェフ（イタリアン）、5日＝ル・ボーズ／青木健晃シェフ（フレンチ）。各日11時より営業する。

　イートインではほかにも、初登場となる札幌｢麺 風來堂｣が松屋限定「札幌味噌のまぜそば とろとろチャーシューのせ」（1,201円）を提供。釧路「くしろ都寿司」はすし7貫に刺し身や一品料理などをセットにした松屋限定「大将のお任せコース」（7,992円、各日限定30点）、「都にぎり」（10貫＝3,780円）を提供する。

　前回に引き続き再登場する立ち飲みバー「北海道バル」も見どころの一つ。バーでは、北海道を代表する十勝ワインや千歳（ちとせ）ワイナリー、月浦ワインなどのワインを取り扱う。フードメニューには、豊頃「ELEZO PARTY」のエゾシカを使ったメニュー「十勝産 蝦夷鹿肉のロースト ラタトゥイユ添え」（1,080円）などを展開する。

　同展では、銀座のレストランで働く北海道出身パティシエ2人が、それぞれ一日限定のスイーツショップをオープンし、特別スイーツを展開。11月2日（日）は、「シェ・イノ」でパティシエールを務める、石狩市出身の池田舞さんによる日原メロンと長沼産ハスカップを使った「ムース・オ・フロマージュ」を、同3日（月・祝）は、「アロマフレスカ」でパティシエを務める東川町出身の南保正人さんによる道産アロニアやハスカップなどを使った「プチガトー詰合せ」を、それぞれ販売する。いずれも道産食材を使ったスイーツで、価格は各1,080円、限定100点（1人2点限り）。

　そのほか、初登場となる長沼「ハーベスト」のアップルパイをはじめ、「室蘭うずら園」のプリン、「月寒あんぱん本舗ほんま」のドーナツ、「小樽洋菓子舗ルタオ」の各種スイーツ、10時から販売する｢朝特弁当｣6種類（いずれも各日限定50点）などを展開する。

　会期は11月5日（水）まで（最終日は17時30分閉場）。

11月2日に販売する「シェ・イノ」池田パティシエールの松屋限定スイーツ（関連画像）松屋銀座