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京王百貨店新宿店は5月11日（木）より、「大琉球展」を7階大催場で開催する。ラフテー（豚の煮込）やテビチ（豚足の煮込み）など沖縄ならではの郷土料理やスイーツに加え、海産物、農産物、名品、珍味、銘酒、新しい沖縄の味など約40店が集まる。注目は、初登場となる沖縄・那覇随一の老舗料亭「松乃下」。琉球王朝時代の歴史と伝統を受け継ぎ340年以上の歴史を持ち、ハリウッド映画「八月十五夜の茶屋」（1956年）のモデルになったことでも知られる料亭。会場では、寿司飯の間に漬けマグロを挟み、マグロ、海老、島蛸、ゴーヤー、海草を使いゼリー状に固めたものをのせた寿司「松乃下 八月十五夜の茶屋鮨」（6個入1,260円）や「豆腐よう」（5個入1,575円）など、薄味で上品な味付けが特徴の琉球料理を販売する。さらに、カヌチャベイホテルヴィラズにある広東料理レストラン「龍宮」も初登場し、レストランで人気の「黒蜜杏仁豆腐」（520円）やピーナツを使った「ジーマーミババロア」（300円）、新作「黒ごま田芋ババロア」などを、料理長自ら実演販売する。銘酒・泡盛には今回6店の蔵元が出店し試飲を交え約80種類を展開するほか、48の酒蔵から代表銘柄48本を集めた「沖縄泡盛48本セット」（60,000円、限定3セット）を店頭応募（5/11-13の間）により抽選販売する。同16日まで。

京王百貨店新宿店