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千葉・新鎌ヶ谷「キャニス・ミノール」の「レンコンとアンチョビのガレット」（左）と「キャベツと生ハムのガレット」（右）

　京王百貨店新宿店の中地階のイベントスペース「エキサイティングスポット」で9月18日（木）より、パンの人気店を集結した「秋のパンフェスティバル」が開催されている。

【画像】9月20日〜24日に初登場する代官山「キング・ジョージ」の看板メニュー

　同店では今春、富ヶ谷「ルヴァン」や三軒茶屋｢シニフィアン シニフィエ」など人気ベーカリーを集めイベントを初開催。好評だったことを受け、今回は店舗を拡充。高尾山をイメージした自家製スイートポテトをのせたデニッシュを展開する西八王子「ドゥエ トゥレ」（20日〜21日）など老舗から気鋭の店まで、日替わりや期間限定出店も含め全13店舗が出店する。

　中でも注目は、千葉・新鎌ヶ谷に今年2月に開店し、国産小麦や農家直送の野菜を使うなどこだわりパンで人気を呼ぶ「キャニス・ミノール」が初登場（21日まで）。千葉県産の旬の有機野菜を使った「レンコンとアンチョビのガレット」「キャベツと生ハムのガレット」（各324円）をはじめ、農家直送のホウレンソウにチーズを合わせ、表面はさっくり、中はソフトな「ほうれん草とゴルゴンゾーラ」やニンジンを1本使った「まるごと人参パン」（各324円）、根強い人気の「食パン」（432円）などを販売する。

　昨年代官山にオープンしたサンドイッチ・バー「キング・ジョージ」も今回初登場（20日〜24日）。「一つでおなか（胃も心も）いっぱいになる」というコンセプトから、ライ麦パンなど栄養価の高いパンにたっぷりの野菜、低脂肪のタンパク源を挟んだヘルシーなサンドイッチが楽しめることから人気を集める。売り場ではカリッとトーストしたライ麦パンに薄く切ったスモークターキー、プロボローネチーズ、レタスをサンドし、食べやすいようオーブンペーパーで巻き仕上げにピクルスで留めた、ボリューム感のある「ザ・キング・ジョージ」（1,200円）などを販売する。

　ほかにも、フランス伝統のパンを作る「メゾンカイザー」、江東区の手作りパン「コトリパン」（23日〜24日）が登場。さらにベーグルの人気店として、ときわ台「ヒグベーグル」（19日〜20日）、西荻窪「ポム・ド・テール」（21日〜22日）、川越「バニトイベーグル」（22日〜24日）が、それぞれ期間限定で登場する。

　会期は同24日（水）まで。

京王百貨店新宿店