デパチカドットコム

写真を拡大

「加島屋」の商品各種

　小田急百貨店新宿店の本館地下2階イベントコーナーで9月10日（水）より、「味の逸品会」が開催される。

【画像】「柿の葉ずし総本家 平宗」が手掛ける柿の葉でくるんだ名物

　「小田急秋のフードフェスティバル」の一環として毎年この時期、期間限定で行われる同企画。常設していない、老舗や名店の味が集結するため人気を集めているが、今回は6店が出店する。

　「新潟加島屋」は、キングサーモンを切り身にする際に出る切り落としで、脂ののったハラビレの部位を詰め合わせた「キングサーモン塩漬け切り出し」（712円、各日限定50点）を販売するほか、北海道沿岸で漁獲される秋ジャケの卵を丁寧にほぐし、しょうゆや清酒などに漬け込んだ「いくら醤油漬」（3,024円）、脂ののったキングサーモンを漬け込み、丁寧に焼き上げてほぐした「さけ茶漬」（2,376円）を販売。

　「柿の葉ずし総本家 平宗」は、奈良県産の米「ヒノヒカリ」と奈良・大峰山の「ごろごろ水」、国産のマサバなど厳選素材を使って仕上げた「柿の葉ずし」（サバ・サケ・穴子、各2個入り＝907円）を販売する。

　ほかにも、「玉出木村屋」のオレンジピール入りパンをはじめ、「キムカツ」のカツサンド、「米沢琥珀堂」の米沢牛を使った弁当、「菓匠 芭蕉堂」のあんみつなどが登場。

　小田急百貨店広報担当の野田隆弘さんは「伝統的な味の再認識と、新宿店食品売り場のファン層をもっと広げていきたい」と話す。

　会期は同16日（火）まで。

小田急百貨店新宿店