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「秋の収穫祭」ケーキラインアップ

　「コロンバン」の関東・中京・関西のショップとサロンの15店舗で現在、旬の果実や野菜を使った秋スイーツを販売する「秋の収穫祭」が展開されている。

　リンゴや洋ナシ、サツマイモ「鳴門金時」、カボチャを使ったプチガトーやロールケーキ4種類を打ち出した今回のフェア。素材の組み合わせ、ケーキデザイン、サイズなどに手を加え全て新作だという。

　国産のリンゴを使った「りんごタルト」（直径12センチ＝1,296円）は、滑らかな口溶けの岩手県葛巻産バターやこだわりの平飼い卵を使ったタルト生地に、イタリアシシリー産ビターアーモンドクリームを詰め、じっくりと焼き上げたもの。ほのかに香るシナモンと、甘味、酸味のバランスが取れたリンゴの相性がいいという。リンゴタルトは毎回好評のスイーツで、「秋の集いやギフトにご利用いただき、シェアして楽しんでいただきたい」（同社広報）と、今回はアントルメサイズを初めて用意した。

　「鳴門金時のタルト」（486円）は黒ごま入りのタルト生地にほろ苦いキャラメルプリンを入れ、ホクホクした食感が楽しめる徳島県産鳴門金時を皮付きのまま甘露煮に仕上げ、たっぷりデコレーションしたもの。オレンジピールの角切りをちりばめ、彩りと香りのアクセントを加えた。

　洋ナシをワインでサッと煮て、その煮汁を煮詰めシロップに仕上げる「洋ナシのコンポート」をプチガトーにアレンジしたのが「洋なしの赤ワイン煮」（486円）。バニラ・シナモンで香り付けした赤ワインを使い、味と香りが染み込むまでじっくり煮込んだ洋ナシを、バニラムースやジェノワーズ生地、赤ワインのジュレと重ね、カシスとレモンで爽やかな酸味をプラス。「まだ暑さが残るこの時期の、食後のデザートに」と、カップ仕立てに仕上げたという。

　国産えびすかぼちゃをたっぷり使った「かぼちゃロール」（長さ約12センチ＝1,080円）は、今回カボチャに大納言を組み合わせた季節限定のロールケーキ。大納言を入れた黒糖風味のホイップクリームをカボチャの風味豊かなロール生地で巻き上げ、上面にカボチャクリームをモンブラン風に絞り、サイドにアーモンドスライスをまぶした。

　販売期間は全て10月2日（木）まで。

コロンバン