デパチカドットコム

写真を拡大

イートインで楽しめる、「コーヒーのための一皿」（FACTORY KAFE工船）

　銀座三越の8階・催物会場で9月3日（水）より、京都のスイーツや雑貨などを集めた「GINZA キョウト展」が開催される。

【画像】「ゆば庄×ハイアット リージェンシー 京都」の銀座三越限定のコラボスイーツ

　町家を改装して開業したカフェをはじめ、地元で愛されているパン店、伝統的な食材をアレンジしたスイーツや東京初出店スイーツなど食品18店と、リビング・雑貨23店の計41店舗が出店。「伝統の中に新たな感性が息づく『今の京都』が楽しめる」（同社広報）という。

　目玉となるのは、東京初出店なるカフェ3店舗。160年の歴史を持つ茶商「中村藤吉本店」が手掛ける「中村藤吉本店カフェ」は、抹茶アイス入り宇治金時のかき氷とオリジナルブレンド茶が付いた「うじきん氷『抹茶黒蜜』セット」（1セット1,350円）と、人気メニュー「生茶ゼリイ」とオリジナルブレンド茶が付いた「生茶ゼリイ『抹茶』セット」（1セット1,242円）を提供する。

　ちりめん山椒（さんしょう）の「おじゃこ」が看板商品の京佃煮舗「やよい」が運営する「やよいのカフェ」は、「おじゃこ」にクリームソースを組み合わせた「おじゃこクリームソースパスタ（パルミジャーノソース）」（バゲット、サラダ付き、1人前1,620円）や「おうす山椒のケーキ」（1プレート648円）などを提供。

　コーヒー好きの間ではその名を知られているという「オオヤコーヒ焙煎所」のコーヒーが飲める「FACTORY KAFE工船」は、各種コーヒー（1杯864円〜）や「コーヒーのための一皿」（864円）を提供。さらにテークアウト用としてコーヒー豆各種（100グラム1,080円〜4,860円）を同展限定パッケージで販売する。

　パンの消費量は全国でもトップクラスを誇るという京都から、今回は個性豊かなパン店2店舗が東京初出店。食事系から菓子系まで幅広く品ぞろえし、パリの街角にあるようなオシャレな外観が印象的な「ブーランジェ オクダ」は、銀座三越限定「抹茶メロンパン」（301円）を、烏丸御池にある人気の「ダイズデリ＆サンドウィッチ」はボリュームたっぷりの「ローストビーフと季節野菜のサンドウィッチ」（1パック2,376円）を、それぞれ実演販売する。

　スイーツでは銀座三越限定のコラボスイーツに注目。「ハイアット リージェンシー 京都」ペストリーシェフの安田俊二さんが、創業129年の老舗「ゆば庄」の湯葉を使って作り上げた「ゆばムース」（1個431円）と「ゆばスティック」（1本341円）を販売する。「ハイアット リージェンシー 京都」のケーキや「ゆば庄」のくみ上げ湯葉も販売。

　ほかにも、山科でスイス菓子を展開する「ローヌ」のスフレチーズケーキ、亀岡のケーキショップ「エプルヴェ イシカワ」の約3年の歳月を掛け完成させたというこだわりロールケーキ、「京生麩 大野」のふ菓子といった東京初出店の味に加え、「古都香」のみたらし団子、「京煎堂」の煎餅の生菓子、「出町ふたば」「朧八瑞雲堂」の日にち・数量限定の出来たて銘菓なども登場する。

　同展開催に併せて9階「銀座テラス／テラスコート」では、400年の歴史を持ち「京の台所」と呼ばれる「錦市場商店街」から、京の味を展開する「GINZA錦小路マーケット」を開催。京生ふの田楽や、さばずし、漬物などを販売する。採れたての旬の京野菜や地酒、茶類、米などを展開する「京野菜マルシェ」（地下3階でも一部の商品を取り扱う）も行い、地下2階では「おいしい京都フェア」を繰り広げる。

　会期は同9日（火）まで（最終日は17時閉場）。

東京初出店「ダイズデリ＆サンドウィッチ」のスペシャルメニュー（関連画像）銀座三越