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「九州地ビールフェスタ」で味わえる九州地ビール＆つまみ

　伊勢丹新宿店の本館6階催物場で8月6日（水）、九州各地の美味と名産品、伝統工芸品を集めた「おとなの大九州展」が開催される。

【画像】鹿児島「天文館むじゃき」がイートインで提供する伊勢丹新宿店限定大人向けかき氷

　「おとな」をテーマにした今展。「これまでの物産展や他店との差別化を狙い、感度の高い方や大人の方に響く物産展を目指した」と催事担当者。

　会場には日本酒やビール、ワインなど九州各地の銘酒が登場するほか、伝統の味や地元で人気の味、各地の素材を生かしたスイーツ、こだわりの手土産など「大人が楽しめる」こだわりに品をそろえる。出展店舗数は約90店。

　見どころは「銘酒×ご当地グルメ」の提案。注目の一つは、造り手の個性が味わえる地ビールを立ち飲みスタイルで提供する「九州地ビールフェスタ」。各醸造所が手掛ける味も香りも異なる地ビールと、その土地で生まれたビールに合う、その土地に根ざしたご当地グルメをつまみとして用意する。ラインアップは、一番搾りの麦汁を使ったフルーツの香り豊かなペールエール（福岡・杉能舎）＆「だし巻き明太玉子」、紫芋を表現下という見た目にもきれいなカラフルビール（鹿児島・花渡川ビアハウス）など4種類と、「日向夏ラガービール」（宮崎／宮崎ひでじビール）を用意。

　併せて、焼酎＆すしや日本酒＆馬刺し、めんたいこ、ワイン＆パテなど酒と料理の新しいマリアージュも提案。中でも、氷菓子「白熊」が人気の鹿児島「天文館むじゃき」がイートインで打ち出す伊勢丹新宿店限定の「大人の白熊 和・洋2種セット」（1人前1,512円、各日限定50点）に注目。フワフワに削ったかき氷に、焼酎をベースにした蜜と、つまみになる食材をトッピングし、ちょこ1杯分の名酒「森伊蔵」を好みでかけて食べるという「焼酎の白熊」と、自家製ミルクと赤ワインをかけ、中にはフルーツ、上にはワインゼリーをトッピングした「ワインの白熊」をセットで提供する。

　長崎「中華菜館 慶華園」がイートインに初登場し、海鮮や肉、野菜がたっぷり入ったあっさり系スープの「特製ちゃんぽん」（1人前1,620円、各日限定50点）を提供。しょうゆをつけずに味わう福岡の創作すし店「たつみ寿司」もイートインに登場し、「ワインに合うすし」をテーマにした握りを提供する。

　熊本「トワ・グリュ」の果実味あふれる生大福や福岡「ViTO（ヴィト）」のジェラート、熊本「ジャージー牧場 カップル」のプリンにのせたソフトクリームなど「素材勝負」のスイーツが多数登場するほか、希少品のプレミアムコーヒーを扱う鹿児島の老舗「可否館」がイートインに登場し、伊勢丹新宿店限定ブレンドを提供。

　手土産では長崎「松翁軒」のレトロなパッケージに入ったカステラや「長崎レトロ館」の煎餅、大分「若竹園」のレトロなパッケージ入り九州産銘茶などが登場。購入した商品を入れ「こだわりの手土産」にできる「マクミラン／イセタン」のタータン巾着袋（有料）も用意する。

　会期は同11日（月）まで（最終日18時閉場）。

伊勢丹新宿店