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「生春巻き（エビ＆サーモン）」（サラダカフェ）×辛口白ワイン、もしくは辛口ロゼのスパークリングワインを提案

　阪神梅田本店の地下1階和洋酒売り場で7月30日（水）より、｢夏のワインカーニバル｣が開催される。

　昨年、お盆シーズンを狙い初めて開かれた同企画。厳選された165銘柄をフリーテイスティングできるほか、飲み比べできる｢お買い得｣ワインセット、食品売り場の各バイヤーがワインに合わせた料理や食材も用意し、ワインとのマリアージュを提案。さまざまな商品企画を打ち出し、中でも和洋酒売場の期間中の売上高が110％を超えるなど大きな反響があった。バイヤーがセレクトしたチョイスワインセットは評判を呼び、イベント期間中600点以上売れたという。

　今年も「モダンドイツワイン」「イタリア半島縦断ワイン」「世界のこだわり生産者スタンダード＆プレミアム」など特色ある11テーマで約165銘柄のワインを展開。全銘柄をフリーテイスティングで販売する。

　目玉企画は、飲み比べを楽しめる「チョイスワインセット」。「フランス金賞受賞ワイン6本セット」「銘醸地ボルドー赤ワイン」「イタリア銘醸地周遊 赤ワイン6本セット」「阪急阪神百貨店バイヤーによるフランス買い付けワイン6本セット」など全8種類のセットから好みを2セット組み合わせるもの。価格は1万800円。

　昨年好評だった「理由（ワケ）ありワインコーナー」も今年は内容を強化。ラベル汚れやボトルに傷があるものの品質には問題の無いワインや、メーカー特別協賛品や在庫一掃の提供商品などを特別価格で販売する。

　総菜、グロッサリー売り場と連携し、11テーマそれぞれのワインに合う食材も特集。国産豚を使い特製ソースがかかった「レバーカツ」（イーション）にはやイタリアの少し濃いめの赤ワインを、エビやサーモン、野菜などをライスペーパーで包んだ「生春巻き（エビ＆サーモン）」（サラダカフェ）にはフランスの辛口白ワインやオーストリアの辛口スパークリングワインのロゼを合わせるなど、新たなマリアージュを提案する。

　「『お盆にお金をたくさん使ってしまってワインをたくさん買えない』というお客さまの声から、花火大会や夏祭り、お盆など夏の集いが多くなるこの時期を選んだ」と和洋酒担当バイヤーの水畑淳さん。「『ワインの阪神』として大いに盛り上げたいイベント。お買い得ワインやワインセット、試飲などを用意し、イベントを機に新たなワイン好きを増やしていきたい」とも。

　期間は8月12日（火）まで。

阪神梅田本店