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虎ファンのためのサンドイッチ「勝サンド」（プラスメディ）

　阪神梅田本店の地下1階総菜売り場で7月9日（水）、｢カツまつり｣が始まり、評判を呼んでいる。

【画像】｢イーション｣が販売するロングサイズくし揚げ

　真夏に向け、気温の上昇に伴いビールの売り上げも伸びる中、ビールの「アテ」にぴったりのサクサク、カリッと揚がった揚げ物「カツ」に着目した今回の企画。同売り場の約20店が参加し、ベーシックなトンカツをはじめ、チキンカツ、レバーカツ、まぐろのカツなど定番から変わり種まで、さらにはサイズ感、くし揚げタイプ、ランチにピッタリのカツ丼など約100種類を販売している。

　定番では、「RF1」の黒毛和牛を使い、特製のデミグラスソースで食べる同企画限定｢黒毛和牛のカツレツ モモ｣（1個756円）や、「KYK」の柔らかでヘルシーな赤身を使った「ヘレとんかつ」（1本821円）、｢柿安ダイニング｣の人気商品で、ひき肉のうま味と玉ネギの甘みが溶け合った大きくて丸い「メンチカツ」（1個201円）、「アイダイニング」の懐かしさ漂う厚切りタイプのハムを使った「伊藤ハムのひとくちハムカツ」（1個87円、5個入り＝324円）などが登場。

　くしカツでは、「神戸コロッケ」の鶏のササミに細かく刻んだ大葉を合わせ、梅ソースで食べる「さっぱり梅と大葉のささみ串」（1本195円）や、｢イーション｣のまぐろをロングサイズのくし揚げにし、程よい辛さのユズコショウソースで食べる「まぐろの串揚げ〜柚子胡椒ソース〜」（1本151円）などが登場する。

　中でも同店ならではの「カツ」商品は、「おくすりやさんが考えるおいしいローカロリー＆ヘルシーフード」がコンセプトの店「プラスメディ」が販売する「勝サンド」（1人前864円）。いかすみパンとカボチャパンでトンカツをサンドした「虎ファンのため」のサンドイッチ。トンカツは揚げていないので、サクサクしながらもカロリー控えめに仕上げているという。

　出来たてのおかずを展開する｢煮平｣は、握力の弱い年配の人にも大阪ソウルフードのお好み焼を食べてもらおうと、中心に穴を作り、はしで切りやすいよう工夫された人気商品「ちえの輪お好み焼」にパン粉をつけてカツに仕上げた「ちえの輪お好み焼カツ」（1枚432円）を販売する。

　ボリュームたっぷりのジャンボカツは、「まつおか」が販売する同企画限定「わらじカツ」（1枚432円）。やわらかい豚のヒレ肉を大ぶりにカットし揚げているという。

　そのほか、「彦八｣は牛肉やジャガイモ、レンコン、玉ネギ、ウズラの卵など多彩な｢串カツ｣（1くし108円〜）や、バナナにコーンフレークをまぶして揚げた、おやつにも好適な「バナナカツ」（1くし130円）を販売する。

　期間は今月22日（火）まで。

｢煮平｣が販売する変わりカツ（関連画像）阪神梅田本店