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町田小田急「食料品売り場」全面改装へ−新規店舗、全体の約3割に
(2014年07月17日)
小田急百貨店町田店は、地下1階食料品売り場を全面改装する。改装工事に伴い、食料品売り場は7月19日(土)より8階に移設し営業を行う。新・食料品売り場の完成は11月中旬を予定。
同店売上高の35%を占めるという顧客支持の高い同売り場。今回の改装では顧客の来店頻度・購買頻度の向上を図るだけでなく、新規顧客の獲得を狙い、「洗練された心地いい店内環境」「豊富な品ぞろえ」「確かな品質」の提供にサービス機能も付加し、多様化する顧客のニーズに応える売り場づくりを目指すという。フロアコンセプトは「『ザ・デパチカ』〜毎日のおいしさへのこだわりと、特別な日のとっておきを、ワンストップで提供する」。
具体的な改装内容では、売り場全体を「生鮮ゾーン」「和ゾーン」「洋ゾーン」とそれぞれ分かりやすく区分けし、都市型の「食のライフスタイル」を提案する。売り場の南北を貫く導線を新たに整備。話題性のある「旬」を提案するコーナーや、パフォーマンス性・ライブ感を高める演出を付加するイベントゾーンを配置する。総店舗数はこれまでより4店舗多い115店舗。そのうち百貨店業態初や町田・相模原地域初出店など新規店舗は全体の約3割を占める。
ワイン専門店を新規導入し、イタリア総菜など、これまで取り扱いの無かったアジア系総菜(インド、韓国、タイ)の充実を図るほか、日本の米やみそ、しょうゆ、だしなどに加え、こだわりの和食材を扱うコンセプトショップを導入。菓子売り場では細やかなニーズに対応するため、ちょっとした手土産やカジュアルギフトに適した「選びやすさ」を提供する少量パッケージギフトコーナーを新設する。
移設先の8階では、生鮮三品(精肉、鮮魚、青果)を中心に約80店舗を展開。帰省需要、彼岸対応などシーズン対応のイベントスペースも常設する。利便性に考慮し、8階直通のエレベーター(1階・2階〜8階)を運行する。
併せて、6階・7階フロアから屋上ビアガーデンまでの5フロアを「食」で連動させた販促活動を実施。今月24日(木)〜9月25日(木)、毎週木曜日の17時からはパフォーマーによる生鮮食品のタイムサービスなどのイベントなども行い集客向上と売り上げ拡大を図る。
小田急百貨店町田店
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