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新商品「鞠mari」

　大丸梅田店地下1階「ごちそうパラダイス西」に出店する創作米菓子ブランド｢十火JUKKA｣は6月25日（水）より、「米菓子とドリンクのマリアージュ」を楽しむ試食試飲イベントを開く。

　5月下旬に商品ラインアップをリニューアルした同ブランド。中でも新たに登場した「鞠mari」は、同ブランドが目指す「上質カジュアル」を表したリニューアルの目玉商品。代表商品の「丸maro」と同じ原材料を使い自然な膨らみに任せて焼き上げたため、約3倍の大きさに膨らみ、ふんわりと軽い食感が特長の米菓子。表面には、ゴルゴンゾーラ、エメンタール、チェダー、モッツァレラと4種類のチーズを含め、木イチゴ、オレンジ、抹茶、黒糖の、8種類のパウダーをまぶす。

　イベントは、「鞠mari」をホームパーティーや家飲みなど生活のさまざまなシーンで楽しんでほしいと自家需要の拡大を狙い企画した。店頭では8種類のフレーバーに酒類・コーヒーを合わせ、それぞれのマリアージュを日替わりで提供する。

　具体的なマリアージュを示すため「商品開発スタッフや販売促進スタッフと共に、組み合わせのドリンクを一つ一つ決めていった」と話すのは、とよす広報の豊洲牧子さん。

　例えば、北イタリアのブルーチーズ、ゴルゴンゾーラ味には、同じく北イタリアで親しまれているフルーティーでキリッとしたスパークリングワイン「プロセッコ」とのマリアージュを、スイス料理｢チーズフォンデュ｣に使われ、ナッツのような風味のエメンタール味には、相性のいいリンゴを使った発泡酒「シードル」とのマリアージュを、宇治茶のうま味と苦みが感じられる抹茶味には、酸味の少ないマイルドな水出しコーヒーとのマリアージュを。沖縄の黒糖を使った黒糖味には、同じ沖縄黒糖の蒸留酒の沖縄産ラム酒とのマリアージュを、それぞれ提案する。

　「今回のマリアージュは全て当社からの提案の一つ」としながらも、「それぞれのマリアージュを気に入っていただけるとうれしい。店頭では多くの方に参加いただきたい」と豊洲さん。

　開催期間は同29日（日）を除き、7月1日（火）まで。

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