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ヒラタ・マリさんのアサイーボウル「アサイー・ナ・ティジェラ」（キッチンステージで）

　伊勢丹新宿店は4月30日（水）より、ブラジルフェア「アブラッソス・ド・ブラジル〜ブラジルの抱擁〜」を初めて開催した。

【画像】キッチンステージで楽しめる、ブラジルで最もポピュラーな黒豆と肉の煮込み料理

　今年6月に行われるサッカーワールドカップ、さらに2年後のリオデジャネイロオリンピック開催を控え、今最も世界が注目する国の一つ「ブラジル」のファッション、食、アートを全館挙げて紹介する同フェア。本館地下1階食品売り場ではブラジルのリアルフード＆ドリンクを多数取りそろえる。

　見どころのイートインスペース「キッチンステージ」には、サンパウロ5つ星ホテルのパティシエ、日本での和菓子職人、パリのル・コルドン・ブルー主席卒業などさまざまな経歴を持つブラジル出身のフードコーディネーターで日系3世のヒラタ・マリさんが登場。ブラジルの家庭料理を日本人の味覚に合うようにアレンジしたスペシャルメニューを、酒類と共にバル形式で提供する。

　メニューは、チーズ入りパン「パオ・デ・ケージョ」（432円）や、カラフルな野菜が入ったブラジル風クスクス「クスクス・パウリスタ」（648円）など前菜4品、黒豆と肉の煮込み「フェイジョアーダ」（1,620円）などメーン2品、話題のアサイーボウル「アサイー・ナ・ティジェラ」（648円）などデザート2品の計8品を用意。前菜1品、メーン1品、デザート1品を選択。合わせるドリンクは、ブラジリアンビール（594円）、生ビール（648円）、ワイン（756円）など8種類から選べる。

　催事コーナーの「フードコレクション」では、ラモス瑠偉さんプロデュースのブラジル料理店「カリオカ」が初出店。「ポン・ジ・ケージョ」（6個入り＝825円）や「フェイジョアーダ」（1,201円）など、ブラジルの定番料理を実演販売する。

　ブラジルスイーツでは、アマゾンが原産とされる話題のアサイーを使い、ピューレ状のものをヨーグルトと合わせた「ベルアメール」の「ショコラウィッチ アサイーヨーグルト」（260円）や「セバスチャン・ブイエ ファシナション」のアサイーとバナナ、ライムのクリームをサンドした「マカロン アサイー」（216円）、さらにブラジル産コーヒー豆を使ったプリンやエクレアなどを販売

　ブラジル人が大好きなビールでは、ブラジル特産のナッツを使ったブラウン・エールタイプ「コロラドビール　BERTHO」（972円）や、サンパウロのプレミアムビール「カイザー」の「パルマ」（411円）、世界11カ国で親しまれているという「CKBR S.A.」の「シングーブラックビール」（864円）など個性のあるクラフトビールの瓶タイプを中心に販売。

　ヨーロッパからの移民が多い南部を拠点に造られているワインでは、「カーサ・ヴァ ルドゥーガ」の酸味が柔らかなシャルドネ100％の「プレミアムシャルドネ」（白／2,484円）や「ミオーロ」の手摘みブドウのチャーミングな酸味が特徴だという「リゼルヴァ・ピノ・ノワール」（赤／2,484円）などをそろえる。

　会期は5月6日（火・振）まで。

伊勢丹新宿店