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母の日モンブラン（アンジェリーナ）

　プランタン銀座が、恒例の今年の「母の日に関する女性の意識調査結果」を発表した。

【画像】「TiMi （ティミ）」が販売する母の日にぴったりのスイーツ

　対象は同店メールマガジン女性会員で調査期間は4日、間有効回答数は350人で、年齢は18〜69歳、平均年齢は39.1歳。独身51％、既婚49％。「子どもあり」は22％。母親の年齢は26〜69歳で、平均年齢は45歳。子どもの年齢は12歳以下37％、13〜19歳37％、20代41％、30代以上10％。

　消費税増税後初めての家族イベントとなる今年の「母の日」（＝5月11日）。93％の娘が母親にギフトを用意すると回答する中、その予算は昨年よりも203円アップ。平均7,022円と5年ぶりに7,000円台を超えた。母親も、期待する金額が昨年よりも1,000円以上アップしていることから、同店では「母の日ギフト市場では増税の影響は見られない」と推察する。

　ギフト内容については、娘から「贈りたいギフト」のベスト3は5年連続で1位「花（花束、鉢植え等）」（71％）、2位「スイーツ」（33％）、3位「外食」（20％）と変わらない。「ギフト選びのポイント」では、「ちょっとぜいたくな気分になる」を挙げる人が9％増え2位にランクアップ。娘にとっては「実用性重視から、景況感を反映し、“特別感”を味わってもらえるギフトを選ぶ傾向にあるのでは」とも。

　「母親がもらいたいギフト」では、1位の「花（花束、鉢植え等）」（65％）に続き、「メッセージカード」が13％増で2位に順位を上げた。「もらってうれしいギフトのポイント」では、1位「感謝の気持ちが伝わる」に次いで「思い出になる」が8％増で2位に。「母の日ギフトは期待しているが、『値段』『形』にこだわるのではなく、『思い出になる体験』をしたり、『時間を共有』したりできる『コト消費』の需要が母の日でも色濃く表れた結果となっている」と見ている。

　母の日当日の過ごし方では、娘も母親も「一緒に過ごしたい」という回答が最も多い。娘のベスト3は「外食」「自宅で」「ショッピング」の順、母親は「自宅で」「外食」「ショッピング」の順。以上から、「娘は『ちょっとぜいたくな気分』を味わってもらいたいと願い、母親は『思い出になるもの』を望んでいる」とし、「一緒に外出する時間を楽しみたい母娘が増加している」と結論付ける。

　同店では17日（木）より、全館挙げて「Merci Maman（メルシー ママン） 母の日ギフトフェア2014」を開催中。母娘で一緒に楽しめるスイーツでは、花をモチーフにした、かわいくておいしい母の日スイーツを用意。20店、約40種類を取りそろえる。

　本館1階「アンジェリーナ」は、ハートやカーネーションでデコレーションした「母の日モンブラン」（直径15センチ＝3,240円）を販売。冷凍で配送も可能だという。また本館地下2階「TiMi（ティミ）」ではローズレッドとライチをベースにした生地に、ローズの花びらをちりばめた「ランカスター」（507円）を販売する。

　フェア開催は、母の日当日の同11日（日）まで。

プランタン銀座