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とんこつ発祥！久留米チャーシューメン（福岡県／拉麺 久留米 本田商店）

　京王百貨店新宿店7階大催場で3月20日（木）、初となる「全国地方新聞社厳選 地元オススメうまいものまつり」が始まった。

【画像】上毛新聞が推薦する群馬「玉子屋やまたか」のこってり濃厚プリン

　同店開店50周年を記念して開く同展は地方新聞社とタイアップし、地方新聞社32社による各地域を代表するお薦めグルメを集結した物産展。会場には、催事にはあまり参加しない「隠れた名店」から同店初登場の店まで、弁当やすし、総菜、スイーツ、海産物など32県から全44店が出展する。

　イートインには、西日本新聞推薦の福岡「拉麺 久留米 本田商店」が初登場。凝縮されたうま味とあっさりとした後味が特徴の白濁豚骨スープに自家製中太麺を合わせ、豚バラ肉を豚骨スープで炊き上げ秘伝のタレに漬け込んだチャーシューを器いっぱいにのせた「とんこつ発祥！久留米チャーシューメン」（980円）や、チャーシューと煮卵をのせた「特製・久留米ラーメン」（880円）を提供する。山形新聞推薦の天然黒アワビを使った丼も登場。

　スイーツでは、上毛新聞推薦の群馬「玉子屋やまたか」が初登場。2種類の卵の卵黄に水と砂糖のみを加えた手作りプリン「天国のぶた」（1箱4個入り＝1,420円、各日100点販売予定）を販売する。濃厚でなめらかな舌触りは、苦みの強いカラメルとのバランスを考え開発されたという。

　北海道新聞推薦の、北海道「とみたメロンハウス」が初登場し、ビスケット生地とパン生地の2層のパンにとろりとしたメロンクリームを詰めた「こだわりメロンパン」（252円）を販売。山陽新聞推薦の岡山県「ミルク工房 ジェラテリアMISAO」も初登場し、牧場ミルクとフルーツの「みさお牧場の自家製ジェラート」（1カップ350円〜）を実演販売する。

　日本三大牛と称される神戸牛、松阪牛、近江牛を使った弁当も登場。神戸新聞が推薦する初登場の神戸「鉄板焼神戸Fuji」は、神戸牛のカルビ、薄切りの焼き肉、ショウガ風味のしぐれ煮をのせた「神戸牛 贅沢3種盛り弁当」（3,150円、各日200点販売予定）を実演販売する。

　東京新聞が推薦する、初登場の老舗仲卸店「小島商店」は松阪牛肉に豆腐や白滝を加え、甘辛いタレですき焼き風に仕上げたものと、八丁みそで煮込んだ松阪牛の角切り肉と牛すじを盛り付けた「松阪牛三昧牛めし弁当」（2,100円、各日150点販売予定）を販売。

　京都新聞が推薦する、初登場となる滋賀の近江牛専門店「近江牛かねきち」は、契約農家から一頭買いした近江牛を使い、しょうゆベースのタレを絡めて焼き上げた「近江牛焼肉DX弁当」（1,785円、各日限定200点販売予定）を実演販売する。

　ほかにも、福井新聞推薦のご当地グルメ「ボルガライス」を押しずしにアレンジした「どこでもボルガライス」や、山梨日日新聞推薦の紅玉りんごを使ったアップルパイ、山陰中央新報のノドグロのすし、秋田魁新報推薦の郷土菓子でもろこしの生タイプなどバラエティー豊かなグルメが並ぶ。

　会期は今月26日（水）まで（同23日は20時、最終日は15時閉場）。

東京新聞が推薦する老舗和牛仲卸「小島商店」の松阪牛を使った弁当（関連画像）京王百貨店新宿店