デパチカドットコム

写真を拡大

棹菓子「桜の里」（とらや）

　日本橋三越本店は3月19日（水）より、本館地下1階、新館地下1階、地下2階の各食品売り場で「お花見フェア」を開催し、期間限定商品を販売する。

【画像】魚介と野菜を美しく詰めた「紅はし」の日本橋本店限定品

　「江戸のにぎわいを再生する」目的で官・民・地元一体となった長期的プロジェクト「日本橋再生計画」の一環として商業施設などが今月20日（木）グランドオープンする中、日本橋室町を中心に、街を挙げて開催される「桜フェスティバル」（3月20日〜4月6日）にちなみ、同店でも同19日（水）より「日本橋 桜祭り」を開催。江戸時代に日本橋の商店の軒先を彩ったというシンボリックな桜の「のれん」を掲げるほか、桜をテーマにした句会、書会、茶会などのイベントを開催。屋上には桜の木を用意し、花見気分に浸れるレストスペースを設けるなどさまざまな企画を繰り広げ、同フェアもその一環。

　景況感から「今年の花見はちょっとぜいたくに」という傾向が高まるのではと予想し、同店では春の味覚を取り入れた華やかな弁当や総菜、オードブルをはじめ、桜をモチーフのスイーツ、桜パン、花見酒など多彩に展開する。

　花見弁当では、「紅（く）はし」が販売するマグロやサーモン、穴子、ホタテ、アワビ、ウニ、イクラなど19種類の魚介と野菜を美しく詰めた、日本橋本店限定「春の漬けちらし」（2,100円）をはじめ、「なだ万厨房」は焼き物、煮物、炊き物を中心に春を盛り込んだ「季節御膳 春らんまん」（2,394円）を、「福槌」は桃色、黄色、白色の3色で春のかわらしい花に見立てた袱紗（ふくさ）ずし「小さな花袱紗寿司」（2,310円）を、それぞれ販売する。

　桜スイーツでは、「とらや」の春の山里をイメージし、刻んで入れた桜葉が香る棹菓子「桜の里」（1本2,048円）のほか、「たねや」の桜色の餅で粒あんを包み、塩漬けの桜花を添えた「近江大福さくら」（3個入り＝630円）、「ザ・ペニンシュラ ブティック」のとろけるような食感の杏仁（あんにん）豆腐に桜風味のムースとゼリーをのせた「桜色杏仁豆腐」（1個893円）、「足立音衛門」の桜の塩漬けをくわえ、和三盆糖の上品な甘さを引き立たせた「桜のパウンドケーキ」（長さ約16センチ＝1,781円）などを販売。

　「チーズ・オン・ザ テーブル」の仏・ブルゴーニュ地方で作られる「ブリアサヴァラン」にクランベリーをたっぷりトッピングしたチーズ「ブリアサヴァラン クランベリー」（100グラム＝945円）や、「ジャン・ヴェッセル」の豊かな果実味と華やかな味が引き立つ、サーモンピンク色の辛口ロゼシャンパン「ロゼ・ドゥ・セニエ」（750ミリリットル＝5,775円）も販売する。「ラ・セゾン」ではローストビーフ、サーモン、ジャンボン、ツナの4種類のサンドイッチをパンの器に入れたパーティーやギフト向きの「シュープリーズ」（1個3,150円、3日前までに要予約）を販売。

　同店では、手土産やちょっとしたギフトのラッピング代わりに活用してほしいと、桜小紋に日本橋の欄干と三越のロゴマークをあしらった桜色の「オリジナル風呂敷」（約68×68センチ＝210円）も用意する。

　期間は4月7日（月）まで。

「ザ・ペニンシュラ ブティック」が販売する桜スイーツ（関連画像）日本橋三越本店