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鹿児島黒豚チャーシュー入りラーメン（こむらさき）

　日本橋三越本店の本館7階催物会場で3月12日（水）より、鹿児島県のグルメと工芸品を一堂に集結した「鹿児島展」が開催される。

【画像】会場で取り扱う本格焼酎の一部

　14回目となる今回は鹿児島に息づく「黒の文化」に焦点を当て、約400年前、島津18代藩主・家久により琉球から鹿児島に移入された豚が始まりとされている鹿児島黒豚をはじめ、黒毛和牛、黒さつま鶏、奄美大島産黒マグロを中心に展開。キビナゴ、さつま揚げ、屋久島たんかん、鹿児島銘菓、さらに数々の焼酎などが登場する。

　1950（昭和25）年創業のラーメン専門店「こむらさき」がイートインに出展。黒豚チャーシューをたっぷりのせた「鹿児島黒豚チャーシュー入りラーメン」（951円）を提供する。

　イートインにはほか2店が出展。奄美大島の黒マグロを扱う「黒まぐろ専門店 黒・紋」は、新鮮な赤身から脂の乗った大トロまで一度に味わえる豪華な丼「極クロマグロ丼」（1,470円）を提供。「みやま本舗」は黒さつま鶏と霧島産の赤卵を使い、鹿児島ならではの甘めのたれで仕上げた「黒さつま鶏親子丼」（1,381円、各日限定100点）を提供する。

　「Dining萬来」は特製のたれで軟らかく煮込んだ黒豚の角煮をご飯にのせた「鹿児島黒豚角煮弁当」（1,260円）を、「工房みかく亭」は黒豚メンチカツの中に半熟卵が丸ごと1個入った「黒豚とろ〜りメンチカツ」（368円、各日限定300点）を販売。「天文館 千扇」は鹿児島らしい黒酢と黒砂糖の酢飯に黒毛和牛をのせた押しずし「黒毛和牛寿司」（1,365円を販売する。

　会場では、「ブラック奄美」（奄美種類）や「千刻蔵の隠し玉」（若潮酒造）、「六代目百合25度」（塩田酒造）など人気の焼酎から、「金計佐 木樽蒸留原酒」（新平酒造）や「今和泉篤姫」（指宿酒造）といった初登場の焼酎まで取り扱う。各蔵元も来場し、焼酎の特徴や醍醐味（だいごみ）、おいしい飲み方などを紹介する。

　オープニング特別企画として、この時期のみ販売する「森伊蔵」「伊佐美」「三岳」などの芋焼酎をセットにした「本格鹿児島焼酎36本セット」（1セット7万4,801円、各1800ミリリットル、限定20点、1人1セット限り）を販売（初日12日10時より店頭で申し込み受け付け開始。希望者多数の場合は10時15分に抽選）。銘柄焼酎の販売や飲み比べ6本セットなどの日替わりサービスも行う。

　会期は今月17日（月）まで。

日本橋三越本店