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「熊本・情熱の赤 たこめし弁当」（熊本／丸健水産）と「味玉ブラック」（鹿児島ラーメン黒天）

　そごう千葉店の本館6階催事場で2月15日（土）、恒例の「春の九州物産展」が始まる。

　毎回、期間中約7万人を動員する人気の同展。今回は「火の国」とも呼ばれる熊本県の「赤」にちなんだ食品（＝「熊本の赤」）と、黒潮がもたらす特有の気候風土が生んだ鹿児島県の「黒」にちなんだ食品（＝「鹿児島の黒」）とのそれぞれを象徴する美味を中心に九州のご当地グルメを展開。「カステラ切れはし」「角煮きりおとし」「辛子明太子 切れ子」などを日替わりで販売する「お買い得サービス」品も取りそろえる。出店店舗数は新規4店を含む72店（うち食品は58店）。

　見どころの一つ「熊本の赤」グルメでは、タコやエビ、トマト、伝統和牛「あか牛」などの地元食材を使ったご当地グルメが登場する。「丸健水産」は天草灘で捕れた甘みのあるタコと身の締まったエビを使ったそごう千葉店限定「熊本・情熱の赤 たこめし弁当」（1,050円、各日限定50点）を、「みなみの風」は脂身の少ない、あっさりとしたうま味が特徴の「あか牛」を使った「阿蘇赤うし弁当」（1,101円）を実演販売。「黒川温泉 パティスリー麓」は酸味と甘みのバランスがとれた味わいのトマトを使った同店限定「阿蘇ミルクのチーズプリン トマトのジュレ添え」（368円）を販売する。

　「鹿児島の黒」グルメでは、黒豚骨、黒マグロ、黒糖などの地元食材を使ったご当地グルメがイートインに登場。初登場となる「鹿児島ラーメン黒天」はマー油と鹿児島産竹炭で香ばしく仕上げた、すっきりとまろやかな味わいが特徴の豚骨ラーメン「味玉ブラック」（891円）を、「黒まぐろ専門店 黒・紋」は赤身、中トロ、大トロを1杯で食べくらべできる同店限定「極クロマグロ丼」（1,470円）を提供する。「天文館むじゃき」は桜島をイメージし奄美の黒糖蜜をかけたかき氷「南海の黒熊」（777円）を提供。

　会場には、熊本からは「くまモン」（同16日14時〜、16時〜）が、鹿児島からは「ぐりぶー」（同15日13時〜、15時〜）が来場し写真撮影会を行うイベントも行う。

　そのほかの九州ご当地グルメでは、「野菜だし」（福岡／久原本家 茅乃舎）をはじめ、「長崎角煮まんじゅう」（長崎／岩崎本舗）、「骨なしミックス」（大分／中津からあげもり山）、「太刀魚酢漬け」（宮崎／料亭 ひだか）などが登場。

　会期は今月24日（月）まで（最終日は17時閉場）。

そごう千葉店