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高級シャンパンを使った「シャンパーニュロワイヤル」（ショコラ モンサンクレール）

　京王百貨店新宿店で現在、国内75ブランド・海外8ブランドの約80ブランドが出店して「2014 京王バレンタイン」が開催されている。会場は、中地階の特設会場と菓子売り場、デリカコーナー、1階正面入り口特設会場、地下1階と2階の各特設会場。

【画像】オーガニックチョコレートを使った「パティシエ エス コヤマ」のチョコレートセット

　富士山の世界文化遺産登録、「和食」のユネスコ無形文化遺産登録から、日本の伝統や文化が見直される中、開店50周年を迎えるバレンタイン商戦は「日本」に注目し、国内外で活躍する日本人パティシエ＆ショコラティエを特集。人気キャラクターパッケージの商品を中心に「友チョコ」に適したプチギフトを強化するほか、新宿店限定商品、期間限定販売の海外ブランド商品、国内ブランドのバレンタイン限定品などを展開。国内・海外別に有名ブランドのチョコレートなどのお菓子を詰め合わせた「お楽しみ袋」も用意する。

　「ジャパニーズ・ショコラティエ＆パティシエ」では日本人のブランドが登場。うち4ブランドは、毎年好評の日本酒を使った「利き酒ショコラ」など、「和素材×チョコレート」のコラボ企画商品を取り扱う。

　同店初登場となるのは6人。辻口博啓さんが手掛ける「ショコラ モンサンクレール」は、フランス産の高級シャンパンを使った1粒のショコラを、宝石箱をイメージした銀のパッケージに入れた「シャンパーニュロワイヤル」（1個1,050円）を販売する。

　小山進さんが手掛ける「パティシエ エス コヤマ」は、フェアトレードによるオーガニックカカオから作られたオーガニックチョコレートを使った4種類のチョコレートセット「ダニエルズ カカオツリー」（16枚入り＝1,890円）を販売。

　青木定治さんが手掛ける「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」は、口溶けいいガナッシュとスペイン産オレンジや愛知県南山園の抹茶などを使った「ボンボンショコラ」（12個入り＝4,725円）を、高木康政さんが手掛ける「ル ショコラティエ タカギ」は、甘さ控えめでさっぱりとした後味のオリジナルホワイトチョコレート「ブランコア」を使った「イチゴの生チョコ」（16個入り＝1,680円）を、川口行彦さんが手掛ける「オリジンーヌ・カカオ」は、苦みが強くやわらかなガナッシュにビターチョコレートをコーティングした「クリオロ ド メダ」（5本入り＝1,680円）を、それぞれ販売する。

　「和素材×チョコレート」のコラボ企画では、同店初登場の土屋公二さんが手掛ける「ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマ」が、キャラメル風味のビターなカカオと和テイストの抹茶の新宿店限定セット「生チョコ トリュフ 抹茶・カカオ」（各2個入り＝1,260円）を、三枝俊介さんが手掛ける「ショコラティエ パレ ド オール」は、田酒（青森）など6つの蔵元から厳選した日本酒を練り込んだ新宿店限定「利（口偏に利の旧漢字）き酒ショコラ」（6個入り＝1,785円）を販売。島田徹さんが手掛ける「パティシエ シマ」、本間淳さんが手掛ける「パティシエ ジュン ホンマ」も登場する。

　「友チョコ」を想定したチョコレートでは、「ショコラ ベアbyグランフール」の、新宿店限定ぬいぐるみ「ミルクマーブル」とチョコレートがセットになった「プレミアムショコラベアL ミルクマーブル」（4個入り、ミルクマーブル1体＝3,150円）が登場。ほかにも、スヌーピーのぬいぐるみとショコラが入った「スヌーピーbyグランフール」、ペンギンやイルカ型チョコレート「ペングル＆フィンクル」など気軽に贈れる約15種類（価格帯500円〜800円）を展開。

　そのほか、初登場「ラトリエ・ドゥ・ショコラ ニューヨーク」や、「ドゥバイヨル」「デメル」「ブリュイエール」など海外の老舗8ブランドをはじめ、パリ・コレ常連の日本ファッションブランド「アンダーカバー」×「ガトーフェスタ ハラダ」のコラボ企画品なども注目を集めそうだ。

　期間は2月14日（金）までで、ブランドや商品により展開内容・期間が異なる。

日本酒を使った毎年人気の京王新宿店限定ショコラ（関連画像）京王百貨店新宿店