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オーガニック・ショコラ「ジャン＝ミッシェル・モルトロー」の「JMMセレクション」

　小田急百貨店新宿店の本館11階で2月7日（金）より、国内外から約100ブランドのチョコレートを集結した「バレンタインワールド」が開催される。

【画像】初登場の新百合ヶ丘「パティスリーエチエンヌ」が販売するバレンタイン限定チョコレート

　「友チョコ」「感謝チョコ」の需要の高まりとともに、儀礼的ではなく、それぞれ気持ちを込め、こだわりを持って選んだチョコレートを贈る傾向が見受けられるバレンタイン。今年は景気回復の兆しから、上質で高級なチョコレートや会話が弾むようなストーリーやインパクトあるチョコレートなどを幅広く取りそろえる。中心価格帯は2,000円〜3,000円。

　今回初登場するのは20ブランド。1850年創業、スイス・ローザンヌの老舗「ブロンデル」は、伝統製法で作り続ける昔ながらの木片のような細長い形のトリュフアンシエンヌと、丸いトリュフの「トリュフ　ディバース セット6」（6個入り＝2,800円）をはじめ、ベルギーのチョコレート大使で「ルレ・デセール」の会員でもあるジャン・フィリップ・ダルシーのチョコレートブランド「ダルシー」の、深みのあるナチュールと香り豊かなシャンパーニュのトリュフアソート「JPDトリュフ アソート」（6個入り＝1,995円）、フランスの厳しいオーガニック認証「ABマーク」を取得している、「ジャン＝ミッシェル・モルトロー」のキャラメル、ガナッシュ、プラリネなどの「JMMセレクション」（9個入り＝2,625円）などを販売する。

　選ぶのも楽しくなるようなインパクトあるチョコレートでは、1986年創業のパリのショコラトリー「ミッシェル ショーダン」が、遊び心あふれるウオッチ型ショコラ「モントル デュ ショコラ　ノワール／オレ」（各1個1,575円）を販売。オーナーパティシエ藤本智美さんとスイーツアートデザイナー藤本美弥さん夫婦が手掛ける新百合ヶ丘「パティスリーエチエンヌ」は、ハートを抱えた「アニマルチョコレート くま／うさぎ」（各4,200円、計限定100点）を販売する。ベルギー産チョコレートを使い、砂チョコに埋もれたバラバラの骨型チョコを掘り出し並べると恐竜になるという、化石発掘気分を楽しめるユニークな「ジュラシックショコラ」の「パズル」（1,575円、4種類）も販売。

　ストーリー性のあるチョコレートにも注目。ガーナでカカオ豆の収穫から発酵、乾燥、チョコレート製造まで全ての工程を現地のカカオ農家と共に手掛け、日本で多くの人に知ってもらうための活動を行う「本当のガーナチョコレートを作るプロジェクト」による「オール メイド イン ガーナ チョコレート」（1枚1,050円、限定100点）が初登場。チョコレートを包むカラフルな布もガーナ製で、売り上げの一部はカカオ農家に還元する。

　毎年好評の、ドローイングアーティストJunichiさんがデザインするメッセージカードが付いた「小田急チャリティーチョコレート」（367円）を今年も限定数で販売。カードデザインは3種類を用意し、収益金の一部を「チョコレボ・ガーナプロジェクト」に寄付する。

　小田急百貨店新宿店公式フェイスブックで2月11日まで配信する「QRコード」を取得し、クーポン引き換え期間（2月7日〜11日）に来場すると、先着500人に3つの特典を盛り込んだ「バレンタインスペシャルクーポン」を進呈するクーポン企画も実施。

　会期はバレンタインデー当日の2月14日（木）まで（初日のみ11時開店。通常は20時閉店、2月12日〜最終日は20時30分閉場）。

「本当のガーナチョコレートを作るプロジェクト」によるガーナ産カカオのタブレット（関連画像）小田急百貨店新宿店