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女子会に好適、パッケージもピザ風の「ショコラ ピッツァ」（ロイスダール／手前：ホワイトチョコ、奥：ミルクチョコ）

　東武百貨店池袋店の地下1階和洋菓子売り場で現在、バレンタイン商戦に向け、既存店を含めた全81ブランドをそろえる「バレンタインフェア」が開催されている。ホームページでは2月9日（日）24時まで注文可能で、「パトリック・ロジェ」「ユーゴ＆ヴィクトール」「ヴァンサン・ゲルレ」がネット限定商品を展開。

【画像】女性客と池袋東武の共同開発、ロイスダールが手掛ける「大人の友チョコ」

　バレンタインが多様化・細分化する中、女性同士で楽しむ傾向を踏まえ、同店では「バレンタイン女子会」「友チョコ」など女性を意識したチョコレート商品を展開。同店の女性客と共同開発したという東武限定スイーツを販売する。さらに、手頃な価格のちょっとした贈り物で感謝の気持ちを伝えるという「まめギフト」需要の高まりから、約20ブランドの525円以下チョコレートギフトも用意。「さまざまなシーンに対応するスイーツで、多様化するバレンタインコミュニケーションを応援する」という。価格帯は315円〜6,300円で、中心価格帯は800円〜1,500円。

　「驚きのあるバレンタイン向け女子会スイーツ」として同店の女性客と共に開発したのは、東武限定「ショコラ ピッツァ」（各直径21センチ＝2,625円）。サクサクのパイ生地にパウンドケーキを敷いてドライフルーツやナッツをトッピングし、仕上げにチョコレートソースをかけた、ピザそっくりのスイーツ。味わいはミルクチョコ味とホワイトチョコ味の2種類を用意した。各限定250点。

　「友達と一緒にワイワイ盛り上がりたい」という女性のリアルな声から誕生した同品を手掛けるのは、中野に本店を構え同店にも出店する菓子製造・小売業「ロイスダール」。店頭での予約受け付けは2月7日（金）まで。

　「見た目の珍しさとユニークさから、店頭でお客さまが足を止める姿が数多く見受けられる。（女性のお客さまと開発したので）女性客に好評で、予約にはまだ少し余裕があるので、早めに利用いただければ」と同店広報担当の西口美穂さん。

　味にも見た目にもこだわった「大人の友チョコ」では、同じく女性客と共同開発した「ロイスダール」が手掛ける「ショコラボーテ」（1,050円）を1月29日（水）より販売する。ジャンドゥーヤ、フランボワーズ、オレンジの3種類のフレーバーチョコレートに、キラキラ輝くプレートをのせたもので、1箱3種×1個入り。パステルカラーのパッケージはルージュを思わせるデザインで2タイプを用意し、メッセージカードも添える（各限定100点）。単品でも販売予定で、各1個368円（各限定200点）。

　「テオブロマ」のシャンパンを練り込んだ唇形のチョコレートクリーム「キス ア ラ シャンパーニュ」（735円）や、「メリーチョコレート」の人気商品で、かわいいマトリョーシカの缶にチョコレートを詰め合わせた「ショコラーシカ」（6個入り＝735円、9個入り＝1,050円、16個入り＝1,260円）なども登場。

　有名ショコラティエによる東武限定チョコレートでは、「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」のマロンクリーム、カシスで仕立てたガナッシュと、フランスのチョコレート品評会「C.C.C.」で3年連続5タブレットを獲得したフランボワーズプラリネを詰め合わせた「マロン カシス」（6個入り＝2,940円、1月30日より販売）や、「ミッシェル・ショーダン」「ピエール マルコリーニ」などが登場する。

　期間は、バレンタイン当日の2月14日（金）まで。

「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」の東武限定バレンタイン商品（関連画像）東武百貨店池袋店