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松阪牛ステーキと黒毛和牛ローストビーフとフォアグラの恵方巻き（キッチンスギモト）

　東武百貨店池袋店の地下1階・地下2階の各食品売り場で現在、節分商戦に向けた恵方巻きの予約を受け付けており、2月1日（土）からは本格的な販売も始める。

【画像】「浅草今半」の金箔（きんぱく）で巻いた、すき焼き入り恵方巻き

　2月3日の節分の日に、その年の恵方（今年は東北東）に向かい願いを込めながら無言で太巻き一本を丸かぶりする風習も、この時季の一大イベントとして定着した。今年は、景気回復の影響から豪華な素材を使った恵方巻きを用意するほか、サンドイッチやスイーツの変わり種恵方巻きなどもバラエティー豊かにそろえ、東武限定品25種類を含む計108種類の恵方巻きを展開する。

　注目は、豪華な素材を使った東武限定のプレミアムな恵方巻きは4種類。「1本1万1,550円」と最も高価なのは、「キッチンスギモト」の「松阪牛ステーキと黒毛和牛ローストビーフとフォアグラの恵方巻」（長さ19×径9センチ、予約限定10点、予約は1月28日まで）。

　「魚力」のズワイガニ、カニミソを使い、のりの代わりにタラバガニで巻いた「かに三昧」（長さ18×径5センチ＝3,150円、予約限定90点、予約は1月31日まで）や、「浅草今半」の黒毛和牛のすき焼きを、のりの上から金箔（きんぱく）で巻いた「開運！金箔ロール」（長さ18×径5センチ＝3,150円、予約限定10点、予約は2月1日まで）、「美濃吉」の湯葉、煮うなぎを使い料亭の味に仕上げた「東武限定恵方巻」（長さ18×径6センチ＝3,150円、予約限定30点、予約は2月2日まで）も登場。受渡日は各店で異なる。

　変わり種の恵方巻きにも東武限定品が登場。「イーションプルミエ」は洋風に仕上げた4本セット「eashion恵方ROLL」（各長さ8×径5センチ1,360円、限定80点、予約は1月31日まで）を展開する。「銀座マキシム・ド・パリ」はフルーツロールを、金粉を使って華やかに仕上げた「恵方巻ロール」（長さ10×径6センチ＝1,365円、予約は2月1日まで）を販売する。「パン・リゾッタ」はサンドイッチをのり巻きに仕上げた「恵方サンド（エッグ＆ツナ）」（長さ10×径5センチ＝330円）と、かわいい「赤鬼パン」「青鬼パン」「黄鬼パン」（各210円）を2月1日より販売。

　そのほか、「アンデルセン」は鬼の顔と金棒をイメージしたパンのセット「アンデルセンの鬼に金棒パン」（473円）を2月2日まで予約を受け付け、店頭販売も行う。

　恵方巻き商品の動きについて、池袋東武広報の西口美穂さんは「ピークは2月1日からなのでまだ少し早く、これから動きを見せると思うが、現在は人形町今半『すき焼き恵方巻』、北辰鮨『大漁巻』など2,000円以下のプチぜいたくな恵方巻きが比較的好調。最も価格が高い『キッチンスギモト』のフォアグラと松阪牛の恵方巻きも予約が入っている」という。

　販売は2月3日（月）まで。

「銀座マキシム・ド・パリ」のロールケーキの恵方巻き（関連画像）東武百貨店池袋店