デパチカドットコム

写真を拡大

おかきにチョコをしみ込ませた「思omoi」（チョコレート味のみ）

　とよすはバレンタイン商戦に向け、米菓ブランド「十火JUKKA」の限定商品を常設店3店（西武池袋本店、大丸梅田店、青山店）と百貨店特設会場で販売している。

【画像】チョコレート味とカラフルな「餅mochi」を組み合わせた「思omoi」

　米菓ブランドの中でも独創的な米菓子を提案し続ける同ブランドが今回提案するのは「和菓子に見えないチョコレートを使った米菓子（こめがし）」。「『米菓』という親しみのある商品に、思い切ったアレンジを加え打ち出したかった」と話す、とよす広報の杉岡ちず子さん。

　販売するのは、おかきにチョコレートをしみ込ませた新商品「思omoi」と、ふんわりと口溶けのいい球状の人気商品「丸 maro」に期間限定フレーバーをまとわせた2種類。

　一見トリュフを思わせる「思omoi」は、アーモンドを加えてこんがり焼き上げた生地にチョコレートを含ませ、ココアパウダーで包み、餅の香ばしい生地とチョコレートのおいしさを楽しめる菓子だ。味わいは濃厚なチョコレート味のみを詰め合わせたもの（9個入り＝1,575円）とチョコレート味のものに加え、黒糖で仕上げたカラフルな「餅mochi」（黒糖、木イチゴ、抹茶）を詰め合わせたもの（9個入り＝1,050円）を用意する。パッケージには菓子の形が崩れる（割れる、欠ける）のを防ぐためアルミ製を採用し、シックに黒でまとめた。

　期間限定「丸 maro」は、シュワシュワとした微炭酸が口の中で解けるスパークリングワイン味と、ほのかに甘く香り豊かなココア味を詰め合わせた「スパークリングワイン・ココア」（8個×2種＝735円）。大人のギフトを意識し、上品でエレガントな薄紫の限定パッケージを採用した。

　「ブランドならではの『格』を生かし仕立てのいい味を目指した」という杉岡さん。バレンタインだけでなくホワイトデーにも利用してほしいと、販売期間は3月上旬までを予定する。単品売りのほか、店舗によっては詰合せできる化粧箱（有料）も用意し、ギフト需要に対応する。

スパークリングワイン味とココア味の期間限定「丸maro」（関連画像）十火JUKKA