デパチカドットコム

写真を拡大

比内地鶏親子丼（本家あべや）

　小田急百貨店新宿店は初売りの1月2日（木）より、新春恒例「秋田県とみちのく物産展」を本館11階催物場で開催する。

【画像】初登場、岩手のカフェ「茶Cafeちゃちゃちゃ」が販売する岩手岩泉牛乳を使ったドーナツ

　順調な売り上げだった前回を受け、今回も新年最初の物産展として開く。秋田県の稲庭うどんやいぶりがっこ、きりたんぽなど、毎年人気の名産品に加え、青森・岩手・宮城・福島の「みちのく」グルメが集結、注目商品を多数取りそろえる。出店店舗数は59店（うち食品は40店）。

　注目は、日本三大美味鶏の一つとして全国に知られている秋田のブランド鶏「比内地鶏」を使ったぜいたく親子丼。奥羽山脈の麓に位置する比内町で厳しい飼育規定を定め、放し飼いで通常の3倍以上の時間をかけて飼育された「比内地鶏」は肉の味に優れ、脂肪が比較的少なく、コクのある引き締まった肉質が特徴。会場には、良質の鶏を飼育する生産責任者が手掛ける店「本家あべや」が出展し、秋田県産あきたこまちのご飯の上に炭火で炙（あぶ）った香ばしくうま味のある肉、コクのある鶏のガラスープだし、とろっとした半熟卵の「比内地鶏親子丼」（1,000円）をで提供する。

　岩手県の老舗茶屋「堀江茶舗」がプロデュースする初登場カフェ「茶Cafeちゃちゃちゃ」も注目。岩手岩泉牛乳を使った6種類の「しっとり焼きドーナツ」（各200円）や、「岩手岩泉牛乳とろ生ぷりん」（プレーン、ほうじ茶、抹茶、各290円）のほか、新登場の岩手県滝沢市のサツマイモ「クイックスイート」を使った「甘い焼き芋プリン」（315円）、盛岡のしょうゆにほうじ茶を加えた「盛岡ゆべし」（くるみ、ほうじ茶、各1パック＝270円）などを販売。煎（い）りたての茎ほうじ茶詰め放題（525円）も行う。

　そのほか、秋田県のご当地グルメ「横手焼きそば」をはじめ、生産・加工・販売を一貫して行う青森県「弘前農園」のリンゴジュース、きめ細やかな肉質でまろやかな味わいの山形県「尾花沢牛」を使った焼き肉弁当なども登場。

　会期は同8日（水）まで（最終日は19時閉場）。

小田急百貨店新宿店