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「ショコラトリー・ドゥ・モナコ」の日本初登場、三越限定アイテム「プリンセス グレース」

　日本橋三越本店は、銀座三越と共同で取り組む来年のバレンタイン商戦に向けて打ち出すチョコレートなどの詳細を発表した。展開するのは、同店限定、三越伊勢丹限定品を中心に約102ブランド。中心価格帯は2,000円〜3,000円だが、オフィス街に近いことから1,000円以下のチョコレートも数多く取りそろえる。

【画像】日本橋・銀座三越限定で日本初上陸するイギリス・コッツウォルズ「プラッシュチョコレート」の商品

　バレンタインテーマは、本物・本質を追究する、そして香りや「恋のスパイス」を連想させるという意味の「Essence（エッセンス）」。本物・本質を追究したチョコレートでは、英国「プレスタ」の塩キャラメルのトリュフやマリー アントワネットのために作られたというエピソードを持つフランス「ドゥボーヴ・エ・ガレ」のボンボンショコラなどの王室御用達ブランドをはじめ、パリ「ユーゴ＆ヴィクトール」、スペイン「カカオ サンパカ」などこだわりのチョコレートを販売する。香りや「恋のスパイス」では、「メサージュ・ド・ローズ」のローズエッセンス入りオリジナルチョコレートや、同店初登場のベルギー「ブノワ・ニアン」が厳選するスパイスを使ったアソートボックスなどが登場。日本初上陸や日本橋三越限定ブランド、さらにバレンタインギフトを想定したコラボチョコレートといった日本橋本店ならではのラインアップを展開する。和素材を使ったチョコレート菓子など、同店では根強い「Japan テイスト」も見どころの一つだ。

　注目は、初登場で同店限定出店となるロンドン「Demarquette（デマルケット）」。英国のベスト・ショコラティエにも選ばれたマーク・デマルケットさんが手掛ける、ティーカップをかたどった、アールグレイティーやターキッシュコーヒーなど紅茶やコーヒーの風味を生かした「ティー＆カフェ」（6種×各2粒、12粒入り＝3,990円）や、ハーブやスパイスを取り入れた「ブリタニカキッチンガーデン」（6種×各2粒、12粒入り＝3,990円）などを販売する。同店初登場ベルギー王室御用達の称号を持つ「ヴァンデンダー」は、テイストの異なるショコラティエのスペシャリテをセレクトしてバレンタインオリジナルパッケージに詰め合わせた「プラリネショコラ」（12粒入り＝3,255円）を販売。

　英国コッツウォルズを拠点とするチョコレートブランド「Plush Chocolates（プラッシュチョコレート）」が日本初上陸し、三越限定で登場するほか、「ラトリエ・ド・ショコラ・ニューヨーク」「ショコラティエ パレ ド オール」「銀座・和光」など、数多くの同店初登場ブランドがそろう。

　バレンタインならではの、ギフト需要を意識したコラボレーション企画にも注目。「日本酒ボンボン 真野鶴・逢＆酒器セット」（1万5,750円）は、「バレンタインズバー」と新潟「玉川堂」とのコラボによるもの。玉川堂の職人が繰り返したたいて作り上げる日本橋店オリジナルの酒器と、新潟・尾畑酒造の「真野鶴・逢」越淡麗純米大吟醸を使ったチョコレートを組み合わせる。「葉巻ショコラ・ケースギフト」（1万3,650円）は、ショコラトリー「ジョンカナヤ」の代表商品「葉巻ショコラ」と、青山「ブルックリン ミュージアム」がこの商品のためだけに作り上げた葉巻ケースとのコラボ商品。「チエロ・スカーノ」（3,990円）は、イタリア「ヴェストリ」の砕いたカカオにダークチョコをコーティングした新商品「イル・プーロ」と、「ヒロミチ」の限定アトマイザーをセットにし、トスカーナの空の色スカイブルーでまとめたコラボ商品。

　同店では来年1月29日（水）〜2月4日（火）の7日間、本館1階中央ホールで「ショコラセレクション」を行い、2月5日（水）〜14日（金）の10日間、本館7階の催物会場で「スイーツコレクション」を行い、売り上げ目標は前年比106％を目指す。

バレンタインズバー×新潟・玉川堂のコラボによる、日本橋三越限定チョコレートギフト（関連画像）ジョンカナヤ×ブルックリン ミュージアムのコラボによる、日本橋三越限定チョコレートギフト（関連画像）日本橋三越本店