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12月26日から販売する日本橋本店限定「迎春カステラ」（文明堂）

　日本橋三越本店の本館地下1階と新館地下1階、地下2階の食品売り場で12月18日（水）、「日本橋みやげ」が始まった。

【画像】表裏どちらも楽しめる「ベル アメール」パレショコラの新春仕立て

　迎春菓子や新年のあいさつ、年末年始の手土産、帰省土産に合わせて開く同展。売り場には、新年に向けたさまざまな「チャームフード」（＝食べることで福を呼び幸せを願う縁起のいい食品）として和洋菓子や珍味などをそろえる。併せて、年賀やギフトのラッピングとして活用できる、三越と日本橋のオリジナルロゴが入った日本橋店限定「日本橋みやげ風呂敷」（68×68センチ、1枚210円）も数量限定で販売する。

　気になるのは、来年の干支（えと）の「午（うま）」をはじめ、同店近くの「日本橋」、松竹梅や鶴亀、七福神など、縁起のいい図柄を取り入れた日本橋本店限定品。「赤坂柿山」はこだわりのおかきを、千代紙の老舗「いせ辰」のぽち袋に一つずつ入れ詰め合わせた「ぽちおかき」（3種×3枚入り＝1,260円）を、「銀座 松崎煎餅」は代表的な瓦煎餅「三味胴」一枚一枚に、職人が日本橋など絵柄を描いて仕上げた「江戸瓦『暦』」（8枚入り＝1,050円）を販売する。

　今月26日（木）〜来年1月7日（火）に登場する、「文明堂」のカステラに日本橋と午の絵柄を取り入れた「迎春カステラ」（1,575円）と、「ブールミッシュ」の日本橋や午などの図柄をプリントした「日本橋マカロン」（5個入り＝1,155円）も、日本橋本店限定品として登場。

　初夢にちなんだ世界遺産の「富士山」をモチーフにした和洋菓子にも注目。「KITAYA六人衆」は富士山の季節の移ろいをようかんで表現した日本橋本店限定「富士の四季」（1箱4個入り＝1,050円）を販売する。「ベル アメール」は富士山や松竹梅などの縁起物をデザインしたパレショコラを、正月用パッケージに詰め合わせた「迎春パレショコラ」（5枚入り＝1,575円、限定60点）を今月22日（日）より販売。

　本館地下1階「菓遊庵」でも「富士山」を取り入れた三越伊勢丹限定品が登場する。埼玉「煎屋」の四季の富士山を煎餅で表現した「手焼きせんべい 富士山」（大6枚、小2袋入り＝1箱1,050円）をはじめ、和歌山「総本家駿河屋」の初夢（一富士、二鷹、三茄子）をかたどった干菓子を詰め合わせた「迎春菓子 初夢」（4個入り＝210円）、石川「石川屋本舗」の錦玉製の金沢銘菓で、富士山や縁起物をかたどったおはじきのような「かいちん」（20個入り＝1,050円）など。東京「菊廼舎本店」の午の絵柄入り打ち物や松竹梅の雲平などを代表商品の「冨貴寄」に加え、干支の図柄入り限定缶に詰めた三越伊勢丹限定品「冨貴寄（干支缶）」（1,260円）も見逃せない。

　そのほか、毎年登場する「とらや」の「高根羹」（ハーフサイズ3,833円）や、「両口屋是清」の日の出の富士山を表現した「茜の空」（1本1,050円）などの老舗の迎春菓子、「柳橋 小松屋」「日本橋鮒佐」の日本橋本店限定つくだ煮詰め合わせなども販売する。

　会期は来年1月14日（火）まで。限定商品は無くなり次第終了。

菓遊庵で取り扱う埼玉「煎屋」の四季の富士山を楽しめる米菓子（関連画像）日本橋三越本店