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「〜じぇじぇ！〜岩手の味福袋」

　松屋銀座は来年の初売り1月2日（木）より、新春恒例の福袋を販売する。

【画像】「米処 結米屋」が販売する、松屋銀座オリジナル「買いだめ」福袋

　来年5月1日に88周年を迎えることから、「88」にちなんだ福袋をはじめ、話題のキーワードとして「GINZA」「アベノミクス」「買いだめ」「世相（「じぇ！じぇ！じぇ！」「倍返し」）」といった社会情勢や時事ネタ、流行語を盛り込んだ福袋など、全館挙げて約3万点を用意。そのうち食品福袋は、約130種類、約1万点を展開する。

　アベノミクス効果で景気回復の兆しがあることから、「景気の高揚感を鑑み高額商品が増えている」（同店広報）という。これまで5,000円〜1万円がボリューム価格帯だった食品福袋も5％単価がアップ。売り上げは前年比107％を目指す。

　松屋オリジナルの食品福袋は約20種類。注目の高額福袋には、88周年記念と「買いだめ」を掛け合わせ、5つ星お米マイスターの澁谷梨絵さんが厳選した1等米の魚沼産コシヒカリ88合（＝約13キロ）入りの「新潟県魚沼産コシヒカリ 88合福袋」（8,800円、限定30点）が登場する。さらに魚沼・越後松之山の棚田で栽培される特別栽培米1区画の1年間オーナー権利として、1俵（60キロ）＋送料込みの「春に植えたら秋に刈りとる！特別栽『倍』返しだ！福袋」（4万円、限定20点）も登場。毎月1回5キロの収穫米を配送するほか、田植え（4月）から収穫（10月）まで、田植え風景や稲の成長過程を毎月写真で報告するという。

　話題のキーワードに沿った福袋では、朝の連続テレビドラマの舞台となった岩手県久慈市の味「まめぶ汁」などを詰め合わせた「〜じぇじぇ！〜岩手の味福袋」（3,000円、限定20点）や、「昭和」時代にブームとなったスイーツを復刻した「ノスタルジックスイーツ福袋」（2,000円、限定50点）などが登場。

　ほかにも、24カ月熟成のパルマ産プロシュート足1本丸ごとの「生ハム1本福袋」（8万8,000円、限定8点）をはじめ、同店和洋酒売り場の利き酒師がセレクトした「全国47都道府県 日本酒飲み比べ周遊47本セット」（52,500円、限定12点）、有名なワイン評論家ロバート・パーカーさんより100点をとったワインのみを集めた「パーカーポイント100点　究極6本セット」（105万円、限定1セット）、本マグロ赤身や中トロ、タイ、エビなど（内容は予定）の「にぎり鮨100貫福袋」（1万円、限定5点）など、家族や友人などと楽しめる福袋も登場する。

　初売り2日（木）の開店時間は9時30分。

「昭和」スイーツを復刻した松屋銀座オリジナル福袋（関連画像）松屋銀座