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ソラカラちゃんも登場した「2014年福袋お披露目会」

　東武百貨店池袋店の2014年の福袋の中身が11月12日（火）、マスコミ関係者に公開された。

【画像】人気の高い体験型福袋に登場する「キャピタルコーヒー」の福袋

　同社が用意する新春福袋は、事前予約型の「はや得福袋」約150種類と、初売り1月2日（木）販売の「新春即売福袋」約810種類を合わせ全部で約960種類、約4万7500点。価格帯は1,000円〜1,000万円。うち食品は、全部で約260種類、約2万6000点の販売を予定する。

　食品売り場から登場する注目の福袋は、昨年よりも拡充した10万円以上の「豪華な福袋」。今年、景気回復の影響や「良いものを買うなら今」という消費マインドを反映し、昨年より2割多く「百貨店ならではの、インパクトある豪華な内容が提供できたのでは」と食品部の矢崎健太郎バイヤー。

　会場で最も目を引いたのは、「魚の北辰」から登場する「国産養殖本まぐろ1尾フルコース福袋」（20万円、限定1点）。約50キログラムの養殖本まぐろ1尾丸ごとを要望に応じて解体し、刺し身やすし、しゃぶしゃぶ、ステーキなどフルコースで食べられるというもの。「新年会などに役立ててほしい」と企画した矢崎バイヤーは「本マグロといえば刺し身が一般的だが、生だけではない。例えばしゃぶしゃぶや、ステーキ、頭の部分のかぶと焼きなど、火を通した食べ方も味わってほしい」と話す。

　「ニュー・クイック」からは「三重県産松阪牛“夢の厚さ”10センチステーキ福袋」（3万円、限定5点）が登場。「とにかく厚さにこだわった」約2キロの松阪牛のサーロインステーキの塊肉は、「そのままステーキに、またローストビーフで味わってほしい」という。

　ほかにも、10年に一度、100年に一度と正規のビンテージにこだわった最上級銘柄のボルドーワイン6本セット（100万円、限定1点）や、良年で飲みごろにこだわった午（うま）年のビンテージワイン12本セット（50万円、限定1点）など、希少性や「お得感」を盛り込んだ福袋が登場する。

　人気の高い「モノより思い出」の体験型福袋も、東武グループ、東武百貨店ならではの内容が並ぶ。「キャピタルコーヒー」が販売する「これであなたもカフェ開業！？バリスタ体験福袋」（5,000円、限定6点）は、キャピタルコーヒー本店で、コーヒー豆の焙煎（ばいせん）やエスプレッソマシンの使用など実際にバリスタ体験ができるうえ、焙煎したコーヒーに自分専用のラベルを作成して持ち帰ることができるという内容。実施日は来年1月19日（日）。1点＝1組2人が参加できる。

　「混雑を避けてほしいものを確実に手に入れたい」ニーズに応え、「はや得福袋」は昨年よりも1週間早い10月31日（木）よりインターネット注文の受け付けも始めた。応募が必要な抽選福袋は応募期間が異なるため、注意が必要だ。

　初売りは2014年1月2日（木）9時30分から。

本まぐろ丸ごと1尾の「魚の北辰」福袋（関連画像）厚さにこだわった「ニュー・クイック」福袋（関連画像）はや得福袋東武百貨店池袋店