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「バビーズ」のパイ（手前：チェリーパイ、奥：アップルパイ）

　松屋銀座で10月9日（水）より、ニューヨークのファッションや食品をクローズアップする「ニューヨークウイーク」が開催され、地下1階ではニューヨークのスイーツを中心にワインなども販売している。

【画像】「パティスリーアンジェリーク」が販売する、ニューヨーククロワッサンドーナツの進化版

　ニューヨークの「今」を伝えるべく、現地で人気のブランドやトレンドファッションを紹介する同イベント。1階「スペース・オブ・ギンザ」ではニューヨーク発ファッションブランドが登場するほか、10月末から次世代イエローキャブとして稼働する日産「NV200　ニューヨークタクシー」も展示。屋上の「ソラトニワGINZA」では「ブルックリンラガービール」やホットドッグを販売し、アートやカルチャーなどのイベントも行う。

　注目は、食品催場に出店するのはニューヨークスイーツを扱う3店舗。今回初登場する「バビーズ」はトライベッカに本店を構えるカフェ＆レストラン。「キーラムパイ」（1ピース401円）や「バナナモカパイ」（1ピース＝501円）、「アップルパイ」（1ピース501円、ハーフ＝2,001円、ホール＝4,001円）など8種類のパイを販売。「バナナマフィン」「ブルーベリーマフィン」「ブルーベリースコーン」（各301円）、「チョコチップクッキー」（151円）、さらに松屋オリジナルとして濃厚なベイクドタイプの「ニューヨークチーズケーキ」（601円）も販売する。

　同じく初登場の「アンジェリークニューヨーク」は、ニューヨーク発の最新スイーツとして今話題の「クロワッサンドーナツ」の専門店。クロワッサンとドーナツが融合し、表面はカリッと、中はサクサクとした食感で、カロリーと甘さを控えめに仕上げているという。今回はそんなニューヨーククロワッサンドーナツを販売する「パティスリー アンジェリーク」として出店。店頭では、従来品の進化版として、ベルギー・アルデンヌ地方産の発酵バターとフランス産ゲラントの塩を使い、コクのある味わいに仕上げた「プレミアムニューヨーククロワッサンドーナツ」シリーズを販売。「クリスピーチョコレート」「ストロベリーチョコレート」「スマイルホワイトチョコレート」（各281円）など、限定の新フレーバーも含め約10種類を展開する。

　ニューヨークで話題の「ChikaLicious（チカリシャス）」のオーナーシェフ、チカ・ティルマンさんプロデュースによるデザートバーで、日本1号店となる表参道「チカリシャス ニューヨーク アマリージュ」のテークアウト店は昨年5月の期間限定出店に続き再登場。フルーツの上にビスケット生地をのせ焼き上げたホームメードスイーツで、ストロベリー、イチジク、チョコレート＆バナナ、オレンジ＆フランボワーズの4種類を展開する「コブラー」（各181円）を販売する。

　ワイン売り場「グルマルシェ・ヴァン」には、ロングアイランド州ノワイナリー「コムテス テレーズ」が初登場。同ワイナリーで生産されているという希少なニューヨークワインとして、メルローやシャルドネ、ソーヴィニヨン、カベルネ・ソーヴィニヨンのワイン4種を販売する。価格は3,360円〜

　期間は今月15日（火）まで。

「チカリシャス ニューヨーク アマリージュ」が販売するニューヨークスイーツ（関連画像）松屋銀座