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東急百貨店本店（イメージ）

　東急百貨店本店の地下1階食品売り場で10月1日（火）、果物や野菜の味、品質に満足できなかった場合、消費者に購入代金を返金するサービスが始まった。

　対象となる売り場は「林フルーツ」。対象商品は果物・野菜商品のみで、洋菓子などの加工商品は対象外。

　購入後7日以内にレシートまたは領収書を提示することが条件で、購入物の有無は問わないという。現金購入に限らず、クレジットカードや商品券で購入した商品にも適応する。

　1934（昭和9）年創立の「林フルーツ」では、商品に精通した仕入れ責任者が自ら厳選し商品を調達。商品によっては独自のネットワークを生かし、各地の生産組合や生産者と連携するなど品質と味にこだわり提供している。

　「『林フルーツ』で扱う青果物は全て自信を持って提供されているため、多くのお客さまにも満足いただいている」と同社広報。今回のサービスに関して、「お客さまにもさまざまな嗜好（しこう）があり、食べ頃や食べ方など細かいニーズに柔軟に対応することで、より高品質な商品を提供するのが目的」と話す。

東急百貨店本店