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西武池袋本店で「美味の国の101選」初開催−日本の素材に注目
(2013年09月18日)
西武池袋本店の本館7階催事場で9月19日(木)より、「美味の国の101選」が初めて開催される。
【画像】会場のイートインで楽しめる「江夏醤油」を使った江戸前ずし
「体は食事がつくる」という原点に帰り、日本の食文化を支える「素材」に焦点を当て、「物産展とは異なる切り口」としてこだわり商品を展開する同展。会場には、西武・そごうの食のプライベートブランド「食源探訪」の開発を通じて出合った「大豆」「小豆」「砂糖」「米」「昆布」などに注目し、素材の持つ特長を生かした和洋菓子や総菜を展開。併せて、その「素材」を使ったこだわりメニューをイートインで提供する。
素材を使った商品は、「砂糖」では、手作りで製造する徳島・岡田製糖所「白下糖」(和三盆の原料)を使った生地でこし餡(あん)を包んだ東京「とらや」の「利休饅」(1個294円)や、沖縄・西表島黒糖を軽い口どけのスポンジとクリームに練り込んだ銀座「パティスリー『風と土』」の「ふわり焼 黒糖」(1本1,050円)を販売。
「小豆」では、粒が大きく皮が柔らかいという能登大納言小豆を使って石川「柴舟小出」が「きんつば」(147円)を販売する。「昆布」では、「奥井海生堂」の天然・利尻昆布を使い聖護院かぶらに組み合わせた京都・錦小路「枡?(ますご)」の「千枚漬」(112グラム入り=630円)を販売。「米」では、「奇跡のリンゴ」で知られる木村秋則さん直接指導による無農薬・無肥料の「木村式自然栽培米」を使い、30年間継ぎ足しこんだデミグラスソースをかけて食べる福島「レストラン千草屋」のハヤシライス「究極のハヤシ大正浪漫」(1人前1,575円)を販売する。
会場の一画には、北海道「ラーメン」、青森「カレー」、東京「江戸前ずし」、京都「うどん」と各地から「こだわりの技術」を持つ店と素材がコラボしたイートインコーナーを開設。国産原料にこだわり、香川県産小麦、霧島山系地下水、長崎県産塩などを使い作り上げた「江夏醤油(しょうゆ)」を使うのは「銀座からく」。まぐろ漬けや煮上がり穴子などの「江戸前にぎり」(2,100円)を提供する。「旭川梅光軒」は「江夏味噌」を使い、麦みそと豚骨鶏ガラ・魚介のスープに自家製中細ちぢれ麺を合わせた「醤油ラーメン(麦みそ和え)」(901円)を提供。
ほかにも、京都「権太呂」は「和三盆」を使い、だし汁と京揚げが特徴の「きつねうどん」(840円)を、青森「レストラン山崎」は「奇跡のリンゴ」と木村さん指導の「自然栽培米」を使い、「奇跡のりんごすりおろしカレー」(1,260円)を、それぞれ提供する。
会期は今月24日(火)まで(最終日は16時閉場)。
西武池袋本店
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