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「銘家逸品」コーナーで8月7日より4日間限定販売する「揚最中」（中里）

　松屋銀座の地下1階和洋菓子売り場で現在「東京みやげ 2013」と題し、帰省土産や夏の手土産に好適な和洋菓子を販売している。

【画像】8月7日より4日間、「銘家逸品」コーナーで限定販売する「桃林堂」の銘菓

　「おいしさに、パッケージに、選んだ人のセンスが伝わる」をポイントに展開する手土産商品のうち、現在最も人気なのは日本橋・榮太樓總本舗の「榮太樓飴セット」。市川團十郎と市川海老蔵の立ち役姿が描かれた限定パッケージの「成田屋歌舞伎セット」（2缶入り＝1,365円）、銀座「菊廼舎」の「冨貴寄」で、白や黒のゴマをまぶしたクッキーやカラフルなコンペイトー、砂糖掛けピーナツなどを詰め合わせた鮮やかな赤丸缶（1,260円）の和菓子2種類。「菓子工房 ルスルス」（〜8月11日までの販売）の鳥をモチーフにしたアイシングクッキーセットも人気で、いずれも全国各地のこだわり銘菓を一堂に集めた「銘家逸品」で取り扱う。

　日本に再上陸、出店した「BABBI」の、ピスタチオクリームを挟んだ松屋銀座のみで販売するウエハースや「デメル」のアーモンド入りバターケーキ、「シェ・シーマ」のレモンケーキ、「アンテノール」の松屋限定「銀座はちみつ咲ブレ」も好調な動きを見せているという。

　松屋銀座和菓子担当の牧野賢太郎バイヤーは、今年の東京土産について、「アベノミクス効果もあり、手土産も高単価の商品の動きが良くなってきている。今年の夏は国内旅行の人気が高く、旅行人数や消費額は過去最高といわれていることから、土産品には数量が多く個包装された詰め合わせタイプが動くのでは」と話す。

　そのほか、「銘家逸品」で8月7日（水）〜11日（日）、各日11時より販売する駒込「中里」の粒餡（あん）を塩味のある揚げたもなかの皮で挟んだ「揚最中」（6個入り＝1,081円、各日限定15点）や、上野「桃林堂」のミニサイズのたい焼きを籠に詰め合わせた「小鯛焼」（5個入り＝1,260円、各日限定15点）、洋菓子売り場に同11日（日）まで期間限定出店する「ケンズカフェ東京」の、連日完売が続く濃厚な香り高いガトーショコラ（1本2,999円、数量限定）にも注目。「古町糀製造所」の糀ドリンクを寒天で固めた新商品のソフトキャンディー「古町糀飴」（糀、抹茶、トマト、ユズ、神社エール、梅の6種類、各1袋10個入り＝401円）も見逃せない。

　期間は今月20日（火）まで。

8月11日まで「銘家逸品」コーナーで限定販売する「ケンズカフェ東京」人気商品松屋銀座