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カレー専用米「カレーのライス」、菊太屋米穀店が夏季限定販売
(2013年07月05日)
米のセレクトショップ「菊太屋米穀店」が7月6日(土)より、夏季限定商品を販売する。
「日本人のソウルフード」ともいわれるカレーライスだが、近年はスパイスを多用した本格的なルー作りにこだわる人も多いという。そうした中、「カレーを作る際、米もカレー用を選んでほしい」と今回夏季限定商品として新たに販売するのが、カレー専用米「カレーのライス」。インディカ米の風味と日本の米の風味が融合させたという珍しい米だ。
同ブランドでは、こだわりの米を使った「おにぎり専門店」を大丸梅田店に出店しているが、一つの料理に特化した米を販売するのは今回が初めて。「店頭でも、料理に合わせタイ米やインディカ米を求めるニーズが高まっていた」(菊太屋広報担当の石川浩代さん)ことから、期間限定販売ながら需要があると判断し販売に至ったという。
同品は、一般的な日本米より細長い形の米。「表面の粘りが少なく、一粒一粒カレールーによく絡み、食べたときにコシヒカリを思わせるほど柔らかくモッチリとした食感があり、インディカ種を食べる際に感じるパサパサ感が無い」のが特徴だという。通常の輸入米は、現地で精米したものが流通する場合が多いが、同品は「日本で栽培し精米されたものを販売するため新鮮」であることも利点だという。「インディカ種独特の香りも無く、使いやすく食べやすい」と石川さん。「カレー用のライスとしてはもちろん、パエリヤやチャーハンにもおすすめ。使い切りサイズなので、夏の手土産に、またキャンプやバーベキューなど屋外でもご利用いただければ」
手掛ける生産者は、茨城県筑西地方で米作りに励む大嶋康司さん。母校東京農大と協力して開発した土壌菌堆肥(たいひ)を使い、食味を高めるために天然塩の沖縄産「雪塩」や蜂蜜を散布、栽培するというこだわりを持つ。
使い切りサイズを考慮した1袋3合(450グラム)入りの白米で、価格は630円。パッケージには炊き方として、カレーに合わせ、かための仕上がりを想定した水量を明記する。
伊勢丹新宿店、西武池袋本店、そごう千葉店、大丸梅田店、大丸心斎橋店、松坂屋名古屋店の6店舗で取り扱う。予約も可能。販売期間は8月上旬までを予定(店舗によって若干異なる。無くなり次第終了)。
菊太屋米穀店
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