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夏季限定「丸（maro）」パイン・ミント

　とよすの米菓子ブランド「十火（JUKKA）」で人気の「丸（maro）」シリーズに6月16日（日）、夏季限定商品が登場する。

【画像】夏季限定パッケージは爽やかなブルーに

　「丸（maro）」シリーズは、軟らかく粘りとコシの強さがあるヒメモチを用いて丁寧に煎（い）り焼きした米菓で、軽く繊細な仕上がりと口の中でフワリと溶ける独特な食感が特徴。優しい甘さの白い「和三盆」とイチゴの酸味と甘味が特徴の「苺」のセットは「紅白」カラーのため、祝い用ギフトや引菓子、ブライダルスイーツなどに利用されることも多いという。

　今回の新商品は、トロピカルフルーツのパイナップルとハーブのミントを表現した「パイン・ミント」。「『丸（maro）』は軽い食感なので涼感のある味とも合うと思い、暑い夏に涼しさを感じさせる一品を作りたかった」と、とよす技術開発担当の渡邉暢子さん。

　味の開発では、パインの酸味と甘み、芳香な香りと、ミントの爽快感を生かし、ベースにヨーグルト味を使っているという。「ミントは食べるとスーッとした涼味・風味が一瞬広がるものの、単体だと軽すぎて味が残りにくい。ヨーグルトの酸味と甘みを加えることでミントの味わいを残してくれる。パインにもヨーグルト味を使うことで、夏のカクテルのような味わいを出せた」と話す。

　爽やかさを見た目でも表現し、色合いをシャーベットカラーのイエローとブルーに仕上げる。ミントは通常、グリーンで表現するところを「『クール』なイメージを出すため、あえて（食品にはほとんど使われない）ブルーにした。夏季限定であればブルーの米菓も面白いと思っている」と、パッケージにも爽やかなブルーを取り入れる。

　価格は1箱（8粒×2袋）630円。西武池袋本店と大丸梅田店、青山店の3店舗で取り扱う。販売期間は8月20日（火）まで。

十火（JUKKA）