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花のトマトがかわいい「TOMATO BLOSSOM」（マドモアゼルC）

　日本橋三越本店の本館地下1階と新館地下1階・地下2階の食品売り場で5月15日（水）、「TOMATOウイーク」が始まり、多彩なトマトグルメを展開している。

【画像】三越との共同開発で誕生した、フルーツのような甘みの、ポルトガル産トマトのジュース

　豊富な栄養素だけでなく、その色もあわせて「健康志向」の人々に親しまれているトマト。初夏のこれから頻繁に取り入れたい食材として強化し、各売り場ではトマトを使った総菜やスイーツ、フレッシュトマトなどを展開する。

　和洋菓子売り場では新しいトマトスイーツを展開。「マドモアゼルC」はトマトゼリーと豆乳プリンを重ねた上に、花に見立てたトマトを飾り付けた「TOMATO BLOSSOM（トマトブロッサム）」（1個630円）を販売する。「菓匠 花見」は新鮮なプチトマト丸ごと1個を求肥（ぎゅうひ）で包み込んだ「トマト大福」（1個189円）を、島根「彩雲堂」はトマトの味わいと香りを楽しめる「野菜羹（かん） とまと」（1本840円）を、それぞれ販売。

　「柿安」は、国産の牛肉とトマトのピューレを使った冷やして食べるしぐれ煮「冷やし トマト牛肉しぐれ」（70グラム入り840円）を、「新潟 三條屋」では越乃寒梅の酒かすと完熟トマトのジュースを合わせた、冷やして飲む「甘酒トマト越乃寒梅粕仕込み」（アルコール0.6％含む、270グラム＝368円）を販売する。

　トマトのピクルスも3種類が「味匠庵」に登場。北海道「田中青果」の甘酢ベースの「ミニトマトのピクルス」（100グラム＝630円）をはじめ、静岡「岸商店」の熟す前のグリートマトを使った「グリーントマトのカレーピクルス」（140グラム＝350円）、鹿児島「fruits foresta果の菓」の食べやすい「ドライフルーツトマト」（100グラム＝389円）をそろえる。

　フードコレクションでは、トマトの新しいおいしさを紹介。高知「カフェ・デュ・グラス」は高知特産のフルーツトマトで作った無添加ソースを使った「トマトソフトクリーム」（1個481円）を販売する。神奈川「イスコ」は刺し身や肉料理、パン、フルーツにかけてトマトの香味を楽しむオリーブオイル「トマトリコピン入りオリーブオイル スラット」（125ミリリットル＝1,890円）を販売。

　今年の中元商品として登場する三越伊勢丹共同企画品は、カゴメと三越が世界中のトマトから見つけたこだわりトマトを使ったトマトジュース「スウィートルビー」（500ミリリットル＝1,050円）。ポルトガルで育った甘みの強い高糖酸比トマトで、カゴメ独自の製法で搾ったデザートワインのような味わいが特徴だという。いち早く味見できるよう先行販売も行う。

　期間は今月21日（火）まで。

日本橋三越本店