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会期中購入できる「クリスピータイヤキ」（小倉、クリーム、スイートポテト/クローバーリーフ）

　西武池袋本店7階の催事場では今年も4月20日（土）より、ゴールデンウイークの名物催事「全国味の逸品会」が開催された。

【画像】初登場の山形「サエグサファクトリー」が販売する、中盤の注目スイーツ

　12回目となる今回は、前回より1日開催期間が延びて最長の18日間開催。会期を前半（初日〜同25日）、中盤（同26日〜5月1日）、後半（5月2 日〜7日）に分け、全125店舗が出展。会期の長さを生かし、「何度でも会場に足を運びたくなる美味」を全国各地から取りそろえる。

　前半での注目は行列のできる総菜や弁当。近江牛の名を広めた滋賀の老舗で、近江牛専門のレストランも手掛ける「松喜屋」が登場。近江牛を、サーロインステーキ、ヒレステーキ、牛肉のみそ漬け、しぐれ煮、焼き肉と5種類の調理法で仕上げた同店限定企画品「近江牛ざんまい弁当」（1折8,400円、各日限定10点）を販売する。初登場となる山形「天旬」は、旬の甘エビを使った上品な味わいの「甘海老押し寿司」（5貫入り＝1,470円）を実演販売。「吉祥寺さとう」の元祖メンチカツ、「宇都宮みんみん」の宇都宮ギョーザ、神奈川「イル・ド・ショコラ」の貝型パイ菓子、京都「今村方翠園」の玉露入りエクレアなども販売する。

　中盤は話題のスイーツを中心に展開。山形から初登場する「サエグサファクトリー」が販売するのは「プチジェリチェリー」（8粒入り＝1,260円）。蜜漬けした山形県寒河江市のサクランボを1粒ずつ球形ゼリーで包み冷凍したスイーツで、サクランボ独特の酸味と甘みが楽しめるという。岐阜「養老軒」はマシュマロのようなふわふわで真っ白い生地にイチゴやバナナ、くり、粒あん、ホイップクリームを入れた洋風感覚の「ふるーつ大福」（1個231円）を販売。大阪「玉出木村家」の人気商品が特別名味わいで登場するほか、「麻布野菜菓子」のゼリー、春日「SHUN」のフルーツを使った同店限定企画のシュークリームなども登場する。

　後半は、ファミリーを意識した大人から子どもまで好まれる人気グルメを中心に展開。初登場の「築地 海宝館 勝関寿し」は旬の海の幸を盛り付けた「海宝弁当」（1折1,365円）や同品のスモールサイズを実演販売する。同じく初登場の京都「ラミュデパン」は、フランス直輸入の石窯を使って昔ながらの製法で焼き上げたライ麦入りフランスパン「カンパーニュの石窯パン」（1個525円）を販売。愛知から初登場する「イエローパンプキン」のカボチャプリン、大阪「グリル梵」牛カツサンド、静岡の富士宮焼きそばなども販売する。

　そのほか、西東京「クローバーリーフ」のビスケット生地の四角いたい焼きや、茨城「ロマンドーロール」のイチゴ入り新感覚クレープが初登場し、会期の18日間販売。大阪「551蓬莱」の豚まんやシューマイ、兵庫「MANGO SWEETS BAR」のフワフワマンゴーアイスなども販売する。

　ラーメンイートインには、前半は栃木「中華蕎麦 サンジ」が初登場し、濃厚な豚骨魚介スープにストレートの太麺の「つけ蕎麦」（1杯751円）を提供。中盤は「富山麺遊会」が初登場し、濃厚な豚骨をベースのスープに富山湾のシロエビをペーストにした食材を混ぜ合わせ、濃い昆布だしを合わせ、昆布巻きかまぼこやとろろ昆布をトッピングした「富山シロエビらーめん」（1杯840円）を提供する。後半には東京・新小岩「麺屋 一燈」がアサリのだし汁と鶏の香味が女性に人気の「あさり出汁香味そば」（1杯751円）を提供。

　イートインではほかにも、前半には白えびのかき揚げ丼（富山いきいき食堂）が、中盤には料亭の味わいが楽しめる春のちらしずし「やまぶき」（宮崎　料亭ひだか）が、後半はとろとろ半熟卵が絶妙の親子丼（鳥つね自然洞）が楽しめる。

　会期は5月7日（火）まで（今月25日、5月1日は17時まで、最終日は16時閉場）。

前半に登場する滋賀「松喜屋」の近江牛を使った西武池袋本店限定企画品（関連画像）後半のイートインで味わえる新小岩「麺屋 一燈」の、アサリ＆鶏のラーメン（関連画像）西武池袋本店