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「キハチトライフル」シリーズ第2弾（点前から、トライフルショート、トライフルキャトル、トライフルパパマンガ）

　「パティスリー キハチ」は現在、看板商品「キハチトライフルロール®」を進化させた「キハチトライフル」シリーズとして4種類のスイーツをで販売している。

【画像】国産アップルマンゴーとクインシーメロンを使った「季節のトライフルロール」第3弾

　1992年、デザートメニューだった「トライフル」をテークアウトしたいという顧客の要望に応え、試行錯誤の結果、「巻いてしまう」という発想で仕上げたことで誕生した「キハチトライフルロール®」は、同ブランドで最も人気の高い商品。同品のように「自由な発想でアレンジしたスイーツを提供しよう」と、今春3月より始まったのが「キハチトライフル」シリーズだ。すでに第1弾として、旬のかんきつとイチゴを使った春限定の「季節のトライフルロール せとみと紅ほっぺ」と、このロールケーキを製造する際にロールにならない部分をアレンジしたカップデザートを数量限定で販売（4月23日まで）。「キハチトライフルロール®」を同様にアレンジしたカップデザート「スプーントライフル」（315円）も販売している。

　「キハチトライフル」シリーズの第2弾として、今月10日（水）より店頭に加わったのは3種類。新作「トライフルショート」（直径約7×高さ約8センチ＝504円）は、アールグレイが香るフワフワのスフレ生地にディプロマットクリーム（＝カスタードクリームと、砂糖を加えホイップした生クリームを合わせたもの）と生クリーム、5種類のフルーツをサンドした、まさに「キハチトライフルロール」をショートケーキに仕立てたケーキ。スフレ生地の中心にはとろりと流れ出すベリーソースを忍ばせ、ケーキトップにはもう一つの味わいを楽しめるようメープルシロップのソースが入ったスポイトを添えている。

　ディプロマットクリームと生クリームを絞り、イチゴを丸ごと1粒閉じ込めた四角いシュー生地の新作「トライフルキャトル」（約5センチ角＝441円）は、3種類の自家製フルーツソース（バナナ、キウイ、マンゴー）をそれぞれ入れた3種類のチョコレートポットをトッピングしたケーキ。シューと3種類のチョコレートポットを一緒に食べると4つの違った味わいが楽しめるという。

　たまご型の新作「トライフルパパマンガ」（高さ約7センチ＝483円）は、オレンジピール入りとマカデミアナッツ入りの2種類のメレンゲをパパマンガ（＝バナナ、パッション、マンゴーをミックスし、レモン果汁を加えたピューレ）のムースリーヌで包み込み、中にはパッションフルーツ入りのアングレーズソースを忍ばせた。

　今月24日（水）からは「季節のトライフルロール」として、国産アップルマンゴーとクインシーメロン、ディプロマットクリーム、生クリームを黄色いスフレ生地で巻き上げた新作「季節のトライフルロール〜アップルマンゴーとクインシーメロン」（1カット＝567円、長さ約14センチ＝2,205円）を販売する。

KIHACHI〜パティスリー キハチ