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北と南のハーフラーメンセット（左：麺屋田中商店、右：太宰府八っちゃんラーメン）

　松屋銀座の8階イベントスクエアで4月10日（水）、人気催事「GINZAの北海道・九州展」が始まる。北海道から29店、九州から28店の計57店舗が出展。

【画像】福岡・博多「たつみ寿司」の、北海道と九州を盛り込んだイートインメニュー

　物産展でも人気の高い北海道と九州の美味を一堂に集結した同展。両地域を代表するスイーツや特産物を使った弁当・総菜が数多く登場するほか、同展ならではの注目企画として両地域のグルメ対決や両地域コラボによるオリジナル商品も登場する。両地域の銘酒を取りそろえ、イートインスペースでは有料で飲み比べできるメニューも用意。さらに、会場にはゆるキャラの「夕張メロン熊」「くまモン」が来場しキャラクターグッズを販売するほか、屋上でイベントも行う。

　北海道と九州のグルメ対決では、北と南の人気ラーメンをハーフサイズで食べ比べできる松屋限定特別メニュー「北と南のハーフラーメンセット」（1,260円、各日限定200点）がイートインに登場。増毛「麺屋田中商店」は増毛産甘エビを使ったみそラーメンを、本州初上陸の福岡「太宰府八っちゃんラーメン」は濃厚な豚骨ラーメンをセットで提供する。通常の1人前サイズ（各840円）も用意。

　「牛肉」対決では、札幌の手作りハンバーグ専門店「North continent（ノースコンチネント）」が十勝いけだ牛のロースとビーフ、ズワイガニとジャガイモの特製ハンバーグ、ベーコン、キャベツ、トマトをほうれん草パンでサンドした松屋限定「山と海のクラブハウスサンド」（1,365円、各日限定150点）を実演販売。佐賀から初登場する「佐が家」は地元産特Aランクの佐賀牛サーロインを使い、佐賀米「佐賀びより」と盛り合わせた「佐賀牛サーロインステーキ・焼肉弁当」（2,100円）を実演販売する。

　「魚介」対決では、札幌「東京ドームホテル札幌」が、野付産ホタテやタラバガニ、ウニ、イクラを盛り合わせた松屋限定「北の宝箱弁当」（3,045円）を、初登場の大分「割烹 平家」が関さば、大分近海のトラフグ、高級魚クエを使った「大分棒すし三昧」（2,625円）を、それぞれ実演販売。

　北海道と九州のコラボによるオリジナル商品では、福岡・博多のすし店「たつみ寿司」によるアワビ、ヒラマサ、煮穴子、生穴子、トロ、イカなどの握りに、北海道産ウニ、イクラのグラス盛りを添えた「たつみにぎり」（1人前3,675円）をイートインで提供する。北海道・七飯の豆腐専門店「日乃出屋」と初登場の鹿児島「坂元醸造」がコラボした松屋限定豆乳ドリンクも登場。

　今展では北と南の玄関口から、それぞれおいしい土産も登場する。新千歳空港「スカイショップ小笠原」からは、新千歳空港限定「サクサクパイ新千歳発」（151円）をはじめ、マルセイバターサンド、白くまラーメン、フリーズドライとうきび、わかさいも本舗のいもてんなどを販売。百貨店初登場の福岡空港「SORA Shop」からは、福岡空港限定「博多いちごフロマージュ」（1,365円）や「あまおうピィナンシェ」（5個入り＝581円）をはじめ、小さなトマト大福、おいもぽっくる、九州限定無着色めんたいこなどを販売する。

　会期は今月15日（月）まで（最終日は17時30分閉場）。

百貨店初登場の福岡空港「SORA Shop」限定スイーツ（関連画像）松屋銀座