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若いパン職人たちが手掛けた「ジョアン」の新作パン

　「ジョアン」は現在「ジョアンコレクション2013〜若きブーランジェの新作パン〜」を、相模原店を除く15店で展開し、若手パン職人らが手掛けた新作パンを期間限定で販売している。

　「ドンク」がフランス・パリのブーランジェ、ローラン・ジョアンさんと共に立ち上げた同ブランドは1983（昭和58）年5月、銀座三越へ日本1号店を出店。「ジョアンが創る世界のパン」をキャッチフレーズに、常にできたてのパンを並べる「インストアベーカリー」として、世界の代表的な食事パンを、三越を中心に全16店で展開する。

　フェアは、今年でブランド誕生30周年迎えることから記念して行うもの。パンの世界杯「クープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリー」の日本代表選手選考会に出場した札幌ジョアン店の斉藤慎さんや、日本橋ジョアン店の瀬川洋司さんなど若手のパン職人が商品を開発。白ゴマやほうじ茶などの和素材を使った商品から、普段使いできるバゲット、フランス・ブレス地方のガレットといったビエノワズリーまで販売する。会期中、各店で製造を担当するパン職人による試食会も開く。

　商品は、白ゴマを練り込み、食事用だけでなくサンドイッチにも活用できる「バゲット・オ・セザムブラン」（1本315円、プティ168円）をはじめ、ほうじ茶を練り込んだ生地にマロンクリームを巻き込み焼き上げた「ブリオッシュ・ドゥース（ほうじ茶とマロンクリーム）」（483円）、フランス・ブレス地方の伝統菓子で素朴ながらリッチな味わいが特徴の「ガレットブレッサンヌ」（221円）、クルミの実とクルミオイルを練り込み焼き上げた「ラ・チャバッタ・ノワ」（357円）など6種類。

　フェア開催期間は店によって異なり、日程はホームページで確認できる。

ジョアン三越