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西武小田原店、新生「西武食品館」改装オープン
(2013年03月12日)
そごう・西武グループの「ロビンソン小田原店」が店名を「西武小田原店」に変更し、1階食品売り場など大幅な改装を終え、3月1日(金)にリニューアルオープンした。初日の開店前に約1,000人が並ぶなど話題を集め、食品売り場はこの週末も多くの人出でにぎわいを見せた。なお同日、ロビンソン春日部店も「西武春日部店」に名称を改めた。
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旧「ロビンソン小田原店」は、大型商業施設ダイナシティウエストの中核店舗として2000年9月に開業し、2009年9月にはそごう・西武と合併した。今回屋号を統合するのはそごう・西武との一体運営を強化するため。
新「西武食品館」のコンセプトは、「ごちそうやおもてなしの味、贈りたいギフトなどに出合える、毎日おいしいグルメステーション」。シニアからファミリーまで幅広い世代に向けデーリー需要を強化し、手土産やギフト需要に備え、そごう・西武のネットワークを生かした品ぞろえを展開する。「スイーツアテンダント」など、他店で取り組んでいるコンサルティングサービスも導入し、専門性に特化したサービスの向上を図る。「地元客に愛され、毎日ご利用いただける百貨店型食品売り場を目指す」と小田原西武販売促進担当の高木良郎さん。
同売り場は、これまでの食品売り場と面積は変わらないものの新規店舗29店を導入。和洋菓子売り場には15店が新規出店する。洋菓子では「パイヤール」「アンリ・シャルパンティエ」「新宿高野」などのデパ地下人気店に加え、「横濱フランセ」「箱根ラスク」「霧笛楼」「湘南タルト」「菓房 赤い実」などの地元・神奈川の洋菓子店が初登場。和菓子では、「叶 匠壽庵」「桂新堂」「福砂屋」「両口屋是清」「本高砂屋」などの老舗や、全国の銘菓を取り扱うコーナー「卯花墻(うのはながき)」がお目見えした。
中でも全国の銘菓や話題の菓子、季節限定の和洋菓子を取りそろえる「卯花墻」は、菓子の自主編集によるそごう・西武各店では好評の売り場。「桔梗屋」の信玄餅をはじめ、「舟和」の芋ようかん、「柳月」の三方六、「聖護院八つ橋総本店」の聖・祭菓、「鎌倉五郎」の鎌倉半月など、これまで同店ではあまり取り扱いが無かった銘菓の販売。また1個単位で購入できる商品もとりそろえる。
総菜売り場では9店が初登場。総菜「キルン」をはじめ、インド料理「タンドゥール」、中華「桂林」、韓国「ヨンヤン」、さらにイタリアの美味を集めた「イタリアグルメコーナー」が登場。京料理「京旬菜 膳」、おにぎり専門店「俵大名」なども登場し、和洋中と多彩な総菜を展開する。生鮮3品では、鮮魚は「魚喜」、精肉は「デイリーミート」、青果では「ころくや」が初登場。そのほか、プライベートブランド「セブンプレミアム」商品を拡大展開。「ちょっとしたぜいたく」が味わえる「セブンゴールド」や、野菜一品加え「時短メニュー」を打ち出す「かんたん調理シリーズ」などを販売する。
併せて、そごう・西武のメンバーズカード「クラブ・オンカード」のシステムも導入(ポイント制)。同カード利用で今月31日(日)までプラスポイントを進呈するキャンペーンも行う。
西武小田原店
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