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日本橋三越本店×モンベル×榮太樓總本鋪、アウトドア用和スイーツで初コラボ
(2013年03月07日)
日本橋三越本店が、「山歩きに連れていきたい、アウトドア派の和スウィーツ〜Sweets to go!」と題したアウトドア用和菓子を開発し、3月6日(水)より販売している。
【画像】「菓匠花見」の日本橋三越本店限定アウトドア用和菓子
同品は、同日から開催する三越伊勢丹恒例企画「オンリー・エムアイ 春のキャンペーン」のテーマ「チェンジ オブ エア(=気分転換の意味)」にちなみ、企画の一環として販売する日本橋三越本店の限定商品。「『ようかんをハイキングや山歩きで食べるといいと言っているお客さまが増えている』という販売員からの声を耳にした」とアイデアのきっかけを話す、和菓子バイヤーの松永朗さん。「和菓子を持ってアウトドアへ飛び出すことによる気分転換は面白い」と総合アウトドアブランド「モンベル」へアプローチ。「百貨店×アウトドアメーカー×和菓子のコラボで、アウトドアでも楽しめる新スタイルのお菓子への商品化が実現した」という。
誕生したのは、軽くて丈夫な生地を採用した「モンベル」特製のライトペーパーポーチに、「榮太樓總本鋪」の一口サイズのスティックようかん(小豆、小倉、黒糖の3種)を納めた「ひとくち練羊羹」(特製ポーチ付き、3本入り1,155円)。「口を切って片手で食べられる」手軽さながら、味わいは「老舗の本格派」で、必要な栄養とカロリーがおいしく取れる商品に仕上げた。特製ポーチ入りのためリュックサックなどにも収まりやすく、食べ終わった後のポーチは小さくまとめて収納できるのが特徴。レッド、カーキ、ブラックの3色展開のポーチは、「モンベル」「榮太樓總本鋪」のダブルネーム入り限定品。3色合計で200点を販売する。
「榮太樓總本鋪」ではほかにも、「モンベル」が以前から店頭やネットで販売しているコンパクトな携帯用「野点セット」(1セット7,801円)も用意。茶せんや茶しゃくは携帯性を重視し小さくした特別仕様で、メラニン製の茶わんは割れにくく、巾着(きんちゃく)の底部と側面には緩衝材としてスポンジを入れているという。
今回の狙いについて、松永さんは「(当商品を通じて)日頃、日本橋三越本店には来店がない方へ和菓子の良さ、日本橋の良さを知っていただくきっかけにしたい。日本橋三越本店のお客さまには、和菓子の新たな用途を提案することで生活のさまざまなシーンで、より和菓子を楽しんでいただきたい」と話す。
山歩き用にと開発した和菓子はほかにも、「菓匠花見」の看板商品「白鷺宝(はくろほう)」をアレンジした「道すがり」(3個入り=683円)をはじめ、「両口屋是清」のサクッとした味わいの「遠がすみ」(6個入り=630円)、「小布施堂」のつまみやすい「栗ビスコッティ」(90グラム入り=630円)、「赤坂柿山」の「スティックおかき」(ローズマリー、さくら、1箱735円)、「文明堂」の一切れサイズ「はちみつカステラ」(1切=189円)を販売する。
「山歩きする姿を思い浮かべながら、食べやすい形態だけでなく、こんな和菓子も外で食べられるという楽しさも味わっていただきたい」と松永さん。「リュックサックに入れて山歩きに、ポケットに入れて散策にとお出掛けのお供にご利用いただきたい」とも。
販売期間は今月19日(火)までだが、限定数のため無くなり次第終了する。
「小布施堂」の日本橋三越本店限定アウトドア用和菓子(関連画像)日本橋三越
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