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黒天ブラック（味玉盛り）（鹿児島ふるさと屋台村黒天）

　東武百貨店池袋店8階・催事場で2月21日（木）、鹿児島グルメを集めた恒例の「大鹿児島展」が始まった。今回も会期を1週目（同27日まで）と2週目（同28日から）に分け、イートインや実演も交え101店舗が出店する。

【画像】「天文館むじゃき」の大人気のかき氷「白熊」に黒蜜を掛けた東武限定メニュー

　32回目となる今回は、黒牛や黒豚をはじめ、黒さつま鶏、黒糖、黒酢、黒糖焼酎など、工芸品も含め鹿児島ならではの「黒」文化に着目する。今年は、奄美群島返還日米条約（1953年）が調印されてから60年目にあたることから、2週目からは奄美群島を中心とした離島の味を特集する。会場には、ご当地キャラクターとして「ギュージンガー・ブラック」の来場（同23日、24日の各10時、14時）も予定する。

　1週目のラーメンイートインには、「鹿児島ふるさと屋台村 黒天（こくてん）」が都内初登場。丁寧に処理した鹿児島産豚骨スープに、ニンニクの焦がし油（マー油）と竹炭を使い真っ黒に仕上げた黒豚骨ラーメン「黒天ブラック（味玉盛り）」（891円）を提供する。見た目のインパクトと、すっきりまろやかな味わいが特徴。ほかにも、黒豚チャーシューを大盛りにした同展限定「黒天ブラック（桜島盛り）」（1,260円）も限定数（各日200点）で提供する。2週目のラーメンイートインには、「鳥しん」の「奄美島豚鶏飯ラーメン」（891円、各日限定100点）が登場。

　イートインには「黒」のスイーツも登場する。「氷白熊」の本家として人気の「天文館むじゃき」は「白熊」に対抗して、「桜島」をイメージし、奄美名産の黒糖から作った黒蜜をたっぷり掛けた「南海の黒熊」（546円）を提供。黒蜜と共に自家製ミルクがかかり、ピーナツときな粉、白玉団子をトッピングした東武限定メニュー。通常は高さ17センチのところを15センチと低めにした「ベビー白熊」（546円）も提供する。

　実演販売の弁当では、人気の「Dining 萬来」が東武限定「鹿児島黒豚黒牛黒鶏の3種弁当」（1,890円）を販売する。1折に3種類が盛り込まれ、ボリュームある内容。「さつまKitchen ゆうしょく亭」は黒酒を使った照り焼き（黒さつま鶏）と黒酢を使った南蛮（さつま地鶏）の、2つの味が一度に楽しめる東武限定「鹿児島地鶏黒味づくし弁当」（998円）を、「みかく亭」はみそ漬けの黒豚をご飯にのせた東武限定「黒豚味噌（みそ）焼弁当」（1,260円）を販売。1週目に初登場する「千扇（ちせん）」は黒牛を使った押しずしを販売するなど、畜産王国鹿児島が誇る「黒毛和牛」「鹿児島黒豚」「黒さつま鶏」を使った「黒」が凝縮された弁当をそろえる。

　離島特集では、徳之島産たんかんを使った「こっこ家」の「たんかんシュークリーム」（221円）や、「黒・紋」の「奄美産クロマグロ丼」（1,470円）などが登場。

　会期は3月5日（火）まで（最終日は17時閉場）。

鹿児島ならではの味を1折で楽しめる東武限定品（関連画像）東武百貨店池袋店