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「あられとよす」27店舗に拡大、花見団子の「春ほうろく」を限定販売
(2013年02月16日)
米菓メーカー「とよす」が手掛ける米菓ブランド「あられとよす」は2月20日(水)より、関西を中心に27店舗へと展開店舗を拡大し、それに伴い極薄米菓「ほうろく」の春限定品を販売する。
「米で人を豊かにしたい」と、創業110年目の昨年11月、阪急うめだ本店に誕生した同ブランド。今月5日(火)には地元の阪急池田ブランマルシェ 2番館にも店を構え、順調な滑り出しを見せた。
今回展開する27店は、これまで百貨店などで展開していた「とよす有庵」だった店。「創業からのあられ作りを受け継ぎ、『とよす有庵』の世界観を掘り下げる位置付けのブランドとして打ち出すためブランド転換に踏み切った」ととよす広報担当の豊洲牧子さん。3月上旬までの間、順次入れ替える。
このブランド転換を機に新しく登場するのが、佐賀ヒヨクモチ米を使って米粒の食感と味わいを大切に薄く仕上げた人気商品「ほうろく」の春限定「春ほうろく」。
3色の花見団子をイメージし、塩漬けの国産桜葉を練り込んで桜色の糖液をまとわせたほんのり甘い「桜餅」のほか、国産のヨモギ粉末を使って香ばしさと甘さを利かせた「よもぎ」、天日塩を焼いたシンプルな「みのり塩」の3種類を詰め合わせる。
今回は「新しい味に挑戦した」という豊洲さん。塩味・しょうゆベースのあられが多い中、「花見団子のほろっと甘く新しい食味を表現したかった」といい、「生地をどう味わっていただくかに開発のポイントを置き、春ならではの香りをより感じられるよう使う素材を吟味しながら開発した」という。「卒業や新入学、転勤、着任など春は行事が多い時期なので、集まりやごあいさつのギフトとしてご利用いただければ」とも。
商品は1袋2枚ずつ個装。3種類×各9袋、1箱27袋入り=1,050円。阪急うめだ本店をはじめ、大丸心斎橋店や大丸神戸店、大阪高島屋、近鉄阿倍野店、阪神梅田本店、そごう千葉店、西武船橋店などに新規出店も含め、全30店舗で順次販売する。販売期間は4月下旬までの予定。
あられとよす
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