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女性好みのバッグをあしらった「ショコラ モンテ ヴァリーズ」（ミッシェル ショーダン）

　小田急百貨店新宿店の本館11階で2月6日（水）より、バレンタイン商戦本番に向け「バレンタインワールド」が開催される。

【画像】2013年「ロマンスカーチョコ」は、クランチバータイプ

　会場には、「フレデリック・カッセル」「ザ・ハイランドショコラティエ」など初登場16ブランドを含め、84ブランドが集結。本格派「こだわりチョコ」からカジュアル派「感謝チョコ」まで、トレンドの二極化に合わせ品ぞろえを行う。

　中でも、特に強化するのは「感謝チョコ」。震災以降、家族や友人、職場の同僚など多くの人に日頃の感謝の気持ちを込めて贈る「感謝チョコ」の需要が高くなっていることを背景に、「相手によってチョコレートを贈り分けられる」ことを踏まえ、「バラエティー感」「気軽さ」をキーワードに1,000円前後のチョコレートを充実。フェアトレードカカオを使ったチャリティーチョコレートも用意する。

　「ミッシェル ショーダン」の、女性好みのバッグをかたどった4種類のボンボンショコラ「ショコラ モンテ ヴァリーズ」（4個入り＝1,680円）をはじめ、スイス「オーガニックフォレスト」の幸せのシンボルをモチーフにしたオーガニック＆フェアトレードの「てんとう虫チョコレート」（ブルーバッグ、ピンクバッグ、各8個入り＝630円）、初登場となる老舗茶舗「宇治園」の宇治抹茶を使った「小佳女（おかめ）抹茶生ショコラ」と、ほうじ茶を使った「ひょっとこ ほうじ茶生ショコラ」（各16個入り1,260円）など、形やパッケージなど見た目にもかわいいチョコレートを展開する。毎年人気の「ロマンスカーチョコ」には、今回「ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマ」が手掛けるロマンスカー型板チョコをのせたサクサクのクランチバー（1,260円）が登場。パッケージがスライドするなどの楽しさも打ち出す。

　「こだわりチョコ」では、産地別など厳選カカオと素材にこだわった国内外のショコラティエ＆パティシエによるバレンタイン限定品を展開。パッケージも上品で大人を意識したえりすぐりのラインアップをそろえる。

　初登場となる「フレデリック・カッセル」は産地別バニラをガナッシュに使った「コフレ・ヴァニーユ」（4個入り＝1,680円）を販売。ほかにも、ベルギー王室御用達の「ヴァンデンダー」が産地別カカオのチョコレートや素材を生かしたトリュフを詰め合わせた「プラリネショコラ」（9個入り＝2,520円）、初登場となるイタリア「マイアーニ」の自動車メーカーFIAT社から依頼を受けて以来100年のロングセラーとなる「FIATチョコレート・ミニカーセット」（ミニカー・ストラップ付、6個入り＝2,625円）、フランス「ドゥバイヨル」のアンティーククロスに着想した新作パッケージに入った、「胸の高鳴り」を意味する「シャマド」（6個入り＝2,100円）などが登場する。

　「チョコレート購入を通してできる社会貢献」をテーマに、同店のバレンタインメーン企画として毎年販売する「小田急チャリティーチョコレート」。今年は10年目に当たることから、ドローイングアーティスト・Junichiさんがデザインするメッセージカードと缶バッジを付けた「小田急チャリティーチョコレート10周年記念ver.」（367円）を販売する。デザインは3種類を用意し、収益金の一部を社会法人「チョコレボ・ガーナプロジェクト」に寄付するという。併せて、同館10階ではJunichiさんの個展を開き、一部作品の販売も初めて行う。

　会期はバレンタインデー当日の今月14日（木）まで（最終日は19時閉場）。

10年目の「小田急チャリティーチョコレート」（関連画像）小田急百貨店新宿店