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シャンパンコルクをかたどった「ショコラ ティエノー」（パスカル カフェ）

　日本橋高島屋は2月2日（土）より、バレンタイン商戦に向け「2013 Takashimaya アムール・デュ・ショコラ〜ショコラ大好き！〜」を8階特設会場で開催する。

【画像】東北とフランスの素材を使ったタカシマヤ限定チャリティーチョコレート

　会場にはオリジナル企画品をはじめ、日本初登場となるスイスの老舗「ウディ スシャール」や高島屋初登場ブランド、同店限定出店のテレビや雑誌で活躍する斉藤美穂さんの「ミホ・シェフ・ショコラティエ」、会場限定品など90ブランド以上が集結。今回は「スパークル」（輝き、きらめき）をテーマに、シャンパンなど発泡酒を使ったオリジナルチョコレートを販売するほか、東北産素材のチョコレート、フェアトレードやオーガニック素材のチョコレートなども強化し、こだわり商品を取りそろえる。女性同士のギフト需要を見越し「女子チョコ」も展開。同店では3つのシーンを想定した提案チョコレートを打ち出す。会場には、その場でメッセージを添えてギフトに仕上げることもできるメッセージカードコーナーを初めて設置する。

　注目は、「スパークル」をテーマにしたオリジナル企画品。シャンパンと同じ瓶内発酵で作られたというスパークリング日本酒「MIZUBASHO PURE」を使い、「ショコラティエ パレ ド オール」のショコラティエ、三枝俊介シェフがビターとミルクで仕上げた「MIZUBASHO（ミズバショウ）」（4個入り＝1,365円、6個入り＝1,995円）が登場する。「パスカル カフェ」は、フランスで話題のシャンパーニュメゾン「ティエノー」とコラボし、極辛口のシャンパン「クラシックブリュット」を使ってシャンパンコルクをイメージした「ショコラ　ティエノー」（12個入り＝2,940円）を、「ジャック・ジュナン」はパチパチはじけるシュガー入りや、ユズ風味のチョコレートなどを詰め合わせた「高島屋限定 ショコラ アソート」（9個入り＝3,150円）を販売するなど、全10種類が登場。

　東北素材を使ったチョコレートには、フランス料理・製菓学校「ル・コルドン・ブルー」から、フランスのシャンパン×東北産の桃、フランス産蜂蜜×東北のりんごなど、フランスと東北の素材を使った6種類のチャリティーチョコレート「スリール ドゥ エトワール」（6個入り＝1,575円）が登場。「安東水軍」（青森）や「あさ開 極上純米大吟醸 旭扇」（岩手）など東北6県の銘酒を使い、老舗のボンボンチョコレート専門店「丸赤製菓糸田川商店」とコラボレートした「東北六県酒蔵 日本酒ボンボン」（6個入り＝945円）や、「モンロワール」の山形県産アカシヤ蜂蜜やレモンを使ったアソートも登場する。

　フェアトレードカカオやオーガニック素材を使ったチョコレートには、昨年好評だった「ガーナプロジェクト」に取り組む「チョコレボ」が再登場。辻口博啓さん（モンサンクレール）、柿沢安那さん（パティスリー ポタジエ）、山本隆夫さん（クラブハリエ）の3人のパティシエとコラボし、ガーナの有機カカオ豆原料を使った「チョコレート フォーエバー2013」（6個入り＝2,415円）を販売する。ほかにも、フランスのショコラ愛好会「C.C.C.」で最高位の星付き5タブレットを2年連続で受賞したショコラティエの小山進シェフが手掛けるフェアトレードチョコレートや、人気パティシエの鎧塚俊彦シェフが手掛けるオーガニックチョコレートなど全8種類を販売。

　「女子チョコ」を意識したチョコレートでは、「かわいい女性の後輩へ」「お世話になっている女性の先輩へ」「仲良しの女性の同僚へ」と3つに分類し、会場ではそれぞれ色別した看板を掲げ分かりやすく提案する。かわいい後輩へは幸せのブタやボタン形など見た目にも愛らしいチョコレートを、女性の先輩へはシャンパントリュフやキャラメルなどこだわりのチョコレートを、仲良しの同僚へはアートを表現したチョコレートや食感が楽しく一緒に味わいたくなるチョコレートを、それぞれ展開。

　先進国の生活習慣病改善と開発途上国の食糧不足問題の同時解決を目指すNPO法人「TABLE FOR TWO International」の活動に賛同する同店では、バレンタインシーズン限定でチョコレートによる「テーブル・フォー・ツー（TFT）」を今年も実施する。TFTを通じて飢餓で苦しむアフリカの子どもたちに温かい学校給食1食分（＝20円）が提供できるもので、今年は内容を強化し、昨年よりも参加ブランドや品数を拡大。15ブランド、18種類のチョコレートの定価に20円（寄付金分）を加え販売する。

　会期は2月14日（木）まで。

社団法人チョコレボと3人のパティシエのコラボ企画商品（関連画像）日本橋高島屋